昨年の3月に種まきを行い、約1年間にわたって栽培と収穫を続けてきた九条ねぎですが、さすがに株が1年も経ったので、生長が弱ってきました。
九条ねぎは、種まきから初めての収穫が4ヶ月かかりますが、一度、収穫した後も、根元から切って収穫すれば、そこから、また、新しい葉ねぎが生長してくるので、約8カ月に渡って収穫し続けることができます。
3月~4月・・・種まき
7月~翌年の3月まで・・・常時、収穫
といったスケジュールで、プランター栽培でも、1年を通じて収穫し続けることができました。
そんな、我が家の九条ねぎも、今日で、最後の収穫となりました。
葉ねぎ系は、この葉を刻んで、冷凍しておけば、いつでも料理に使えるので、とっても重宝しました(^^♪
今日で、最後の収穫になったので、1年間の栽培を振り返ってみました。
1.九条ねぎの種まきの時期と追肥タイミング
葉ねぎの発芽適温は15℃~25℃と、春から秋まで種まきできるタイミングがあるので、春まき栽培と秋まき栽培で育てることができます。
我が家の九条ねぎは、毎年、春まき栽培で行っています。
今、育てている九条ねぎは昨年の3月14日、プランターに種まきを行いました。
種は、カネコ種苗の「九条太ねぎ」を使いました。
九条ねぎのプランターへの種まきは、深さ1㎝の溝を引き、そこにパラパラと種をまいていきます。
1回でまく種の粒数は、後で間引きを行うので、それほどこだわらなくても大丈夫です。
種まきした後は、たっぷりと水やりをしておきました。
そして、種まきした後の追肥ですが、1回目の追肥は、種まきから約3か月後の6月19日に有機質肥料をまきました。
追肥の量は、夏~秋にかけては、1つのプランターに15g、冬の季節は、1つプランターに10gの有機質肥料を追肥しました。
2.九条ねぎの間引きと土盛り
種まきから1ヶ月ほど経過すると、新芽がたくさん伸びてきて、長いものでは10㎝近くの長さになってきます。
このたくさんの新芽が伸びてきてくらいの時期に3㎝間隔くらいになるように間引きを行います。
また、葉ねぎは新芽が伸びてくると、根元がぐらついてきて倒れそうになることがあります。
そのような時は、露地栽培では土寄せ(畝の周りの土を根元に寄せて株を安定させること)、プランター栽培では土盛りを行います。
(上の写真は、7月に最初の土盛りを行ったときの写真です。)
3.九条ねぎの初収穫と保存方法
3月14日に種まきを行って、初めての収穫は7月27日になりました。
葉ねぎは、株ごと抜いて収穫すると、その後、一切、収穫することができなくなるので、葉の根元から園芸バサミで切って収穫するようにします。
このように収穫することによって、何度も収穫することができます。
ちなみに、このプランターでは、7月~3月まで、月に2回ほどは収穫することができたので、この9ヶ月間は葉ねぎを買う必要がなかったです(^^♪
そして、葉ねぎは主に薬味として使うので、切って冷凍保存しておくと、いつでも使うことができます。
九条ねぎは、収穫時にハサミで切っただけで香りが漂ってくるくらい香ばしく、様々な料理の薬味として使うことができます。
この時期から4月上旬くらいまでが種まきシーズンなので、私も今年の種まきをそろそろ、始めようかなと思います☆
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