葉ねぎの種まき

ネギ

 昨年の3月の種まきから、1年以上、育てている九条ねぎですが、育てていた2つのプランターのうち1つは枯れてしまいました。

 しかし、もう1つのプランターのねぎは、まだまだ、葉が生長してくれています。

 今朝も新鮮な朝野菜の九条ねぎが採れました♪

 さて、今朝は、このプランターのねぎの収穫が終わっても、次の葉ねぎが、続いて収穫できるように今年の種まきを行いました。

1.葉ねぎの栽培に適した土と気温

 まずは、プランターに土入れします。土はリサイクル済みの再生した土を使います。

 ねぎを植える土は、酸性が強すぎると生育に良くないのでpHが6.0~7.0が理想です。

 園芸の本やネットでは、地植えの場合は苦土石灰をまいて中性(pH7.0)近くまで弱酸性にした方が良いと書かれていますが、プランター植えの場合は、「野菜用の培養土だと苦土石灰はいりません。」と書いてあったり、「苦土石灰は種まきの1~2週間前にはまきましょう」と書いてあったり、様々です。

 再生土であっても、植え付け前にpHを測定して理想の土にすることは大切です。

 早速、土壌酸度計を使ってpHを測定しました。

 数値は、6.8とほぼ中性に近いpH値だったので、そのまま、種を植えることにしました。

 また、葉ねぎの発芽と生育に適正な気温は、15℃~25℃であり、これからの京都の平均気温も20℃前後と、葉ねぎの種まきには良い気温が続きそうなので、4月は、ねぎの種まきには絶好の季節です。

2.種まきとその後の栽培の注意点

 プランターに土入れしたら、種をまいていきますが、プランターの幅が15cmくらいなので、1列のまき溝を作ります。

 深さは1cm位の溝ができるように指でなぞって溝を作ります。

 次に、この溝に種をまいていきます。

 種を5~8粒くらい指でつかみ、1cm間隔でまいていきます。

 これで、あとは上から優しく土をかけてやれば完了です。

 種まき後の注意点ですが、ねぎは土の乾燥に弱いため、土をたっぷりぬらしてやる必要があります。  

 よって、たねまき直後だけでなく、毎日のこまめな水やりが必要になります。

 水量の目安ですが、プランターの底から水があふれるくらい水をあげます。

 天気の良すぎる日は、乾燥しやすいので朝と夜の水やりが必要となってきます。

 今回は、プランターの幅の関係で、ねぎのみの種をまきましたが、幅の広いプランターだと、ネギの種をまく間隔を空けて、間にホウレンソウを植えてもいいみたいです。

 これは、葉ネギが余計な養分を吸いとり、そのことによってホウレンソウの苦み成分が増えすぎずにおいしくなるからだそうです。

 早ければ1週間から10日後には芽がでてくるので、発芽が待ち遠しいですね♪

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