九条ネギの間引き

ネギ

 10日ほど前に発芽した九条ネギですが、たくさん芽が出て、成長してきました!

 背丈も8cmほどになっています。

 無事、発芽から生育までできている原因は、おそらく、温度管理をしっかりしたことと種まき時に土を5mm程度の厚さに被せて光を浴びやすくしたことだと思います。

 温度管理は、夜に冷え込みそうな時は菜園棚のビニルをしっかり閉めて気温を下げすぎないようにしていました。

 また、種まき時に光を浴びやすくするために、あまり土をかけなかったので、雨が降りそうな時は土が流されないように雨の当たらないところにプランターを持っていって置いていました。

 今日はネギが混み合ってきたので、1回目の間引きをしました。

九条ネギの間引きの目的

 まず、どのネギの品種でも、株間が混雑してくると密植状態になります。このままだと苗が徒長しすぎてしまいます。徒長というのは、植物の茎や枝が必要以上に上に伸びすぎてしまうことをいいます。徒長しすぎると正常に育った苗に比べて、虚弱になり害虫に対する抵抗も弱くなるだけでなく、環境の変化も受けやすくなります。ネギが徒長しすぎると本来の太さよりも細く味の悪いネギになってしまうと言われています。なので、ネギを間引きするときは、その品種によって間引きの株間を考える必要があります。九条ネギは、他の品種に比べて細いので株間は狭くても大丈夫です。ただ、一般的にネギの間引きの株間は2~3cmくらいと言われていますから、最小でも1.5cmくらいの株間はとる必要があります。

間引き方法と間引いたネギの活用

 ネギは、根がしっかり張っているので、ベビーリーフの間引きのように土を押さえなくても、そのまま1本ずつ手で抜いていけば大丈夫です。だいたいの感覚で1.5cm~2cmくらいの株間になるように抜いていきました。抜くネギの目安ですが、なるべく枯れていそうなネギから抜いていくのが基本なのですが、私のネギはどれもしっかり成長してくれているので、かれてそうなネギがなかったため、長く成長の早いネギは残して、短めのネギから間引くようにしました。

 だいぶすっきりしました♪

 間引いたネギは食用として使えるので、きちんと取っておいてスープなどに入れようと思います。

 まだ、発芽して間もないネギたちですが、匂うとしっかりとしたネギの香りがします。若いほうが栄養素も詰まっているというので有効利用します。

 ネギの保存は新聞紙に巻いて保存した方が長持ちするので、若くて小さいネギでも、新聞紙に巻いて保存しておきました♪

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