1年中楽しめる四季なりいちごの栽培

いちご

 我が家のいちごは、「四季なりいちご」の品種で、春~初冬まで、1年の間に何度か収穫できるいちごです。

 四季なりいちごは、春~初夏の時期しか採れない「一季なりいちご」と違って、寒さにも暑さにも強いため、家庭菜園でも簡単に育てることができます。

 今年の我が家のいちごは、お庭のミニ畑で3株、ベランダのプランター栽培で5株の計7株を栽培中で、5月14日に今年最初の収穫をしてから、52個の実が採れています♪

 一昨日も昨日も土砂降りでしたが、実が腐ることなく、真っ赤な実を採ることができました。

 昨年は、ミニ畑での露地栽培のみで、収穫数が16個だけだったので(^^;

 今年は、大幅に採れ高がアップしました!!

 この理由としては、露地栽培よりも陽当たりの良いベランダで育てていることが大きいです。

 そんな、家庭菜園でも簡単に育てることができる四季なりいちごは、1年間の栽培管理作業が色々とありますが、とっても楽しい作業なので、家庭菜園を始めるには、おススメの品種です。

四季なりいちご栽培で行う作業と栽培を始める時期

 最初に苗を植えて始めるのであれば、10月初めから11月半ばにかけて、園芸店やホームセンターで売っている本葉が4~5枚ついた苗を植えて、栽培を始めます。

 そして、冬の間に肥料をあげたり、マルチやわらをひいたり、霜害防止のためにネットを掛けたりして、冬を越します。

 春ごろになると花が開花してくるので、その花を受粉させて、5月以降になったら実が付くので、秋ごろまで、真っ赤ないちごの実を収穫するというのが1年間の簡単な流れです。

 しかし、いちご栽培の楽しい点は、収穫し終わった後のいちごの株から、来年の苗を作ることができる点です。

 我が家で現在、育てている7株のいちごは、全て昨年に育てていた株から苗作り(子苗作り)を行ったものなので、今年は、一切、苗を購入していません(^^♪

 もちろん、プランターで育てていたいちごの株からも、子苗を作ることができます。

 普通の野菜だったら、育てたら終わりですが、この子苗作りができる点が、家庭菜園でいちご栽培を行う楽しさだと思っています。

 よって、園芸店やホームセンターで、収穫時期の今の季節でも、いちごの苗が売っているのは、その苗を使って来年の苗を作ることができるからという理由もあります。

 おうちでのいちご栽培に興味のある方は、こちらの記事もご覧いただければと思います(^_^)

いちごの栽培記録(2020年~2021年)
 昨年の11月に苗の植え付けを行ったいちごの栽培ですが、5月いっぱいで全ての実の収穫を終えたので、約7ヶ月間の栽培記録を残しておきます。いちご栽培は、色々と手間がかかりますが、赤い実を収穫できた時の喜びは格別ですので、家庭菜園で初めていちご

 そんな楽しい四季なりいちごですが、品種が市販されるようになったのは最近のことです。

 そして、開発された方の並々ならぬ努力で様々な品種が市販されています♪

四季なりいちごのおススメ品種

「めちゃウマッ!イチゴ」・・・実は小さめに育ちますが、四季なりいちごの中でも、糖度がとても高いです。暑さにとても強いので、春から秋まで花が咲き続け、陽当たりを避ければ夏でも採れるかもしれません。

「ワイルドストロベリー」・・・果実がフルーティーな味がして、葉もハーブティーとして使うことができます。実の形がのいちごに似ていますが、実の大きさが様々で、初夏から初冬まで、長い間、収穫を楽しむことができます。

「デリーズ」・・・甘さは、他の品種に比べてやや劣りますが、糖度を控えめにしたい方にはおススメの品種です。人工授粉しなくても、実が成りやすいため、育てる場所にミツバチなどの訪花昆虫がいなくて、人工授粉する時間もあまりない場合は、良い品種です。

「天使のイチゴAE(エンジェルエイト)」・・・実が白色をしている珍しいいちごです。甘酸っぱい味らしいですが、病害虫に強いため、多湿環境には強い品種です。ちなみに、この品種は育てたことはありませんので、いつかチャレンジしてみようかな(^^;

 他にもたくさんの種類がある四季なりいちごなので、育てる環境に合った品種を選んで、子苗作りまで行って、数年間、楽しむ感じで育てるのがいいです☆

 我が家のいちごも、昨日と一昨日、2日続けていくつかの実を採りましたが、今朝、プランターの様子を見ると、もう、新しい真っ赤な実が、実っていました☆

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