私は毎朝、健康のために何かしらの野菜を採るようにしていますが、ようやく家庭菜園で採れた野菜のみでサラダを作ることができました♪
といっても、3種類の野菜だけですが・・・(^^;
全て、化学肥料を使わない有機栽培で育てたので、味が楽しみです。
リーフレタスは6/3に採って長期保存できるようにしたもの、きゅうりは6/5に採れたもの、ラディッシュは昨日のブログにも載せた5/30に収穫したものです。
子供2人は朝食にサラダを食べないので、夫と2人分だけ(-_-;)
最近のドレッシングでお気に入りなのが、リケンのノンオイル「くせになるうま塩」です。
せっかく育てた野菜なので、なるべく野菜の味も味わいたいときに、マヨネーズや他のドレッシングだとそっちの味のほうが強くなりますが、このリケンのドレッシングを少しかけると味付けも食べやすいし、野菜の本来の味も味わえるので、最近のサラダはこのドレッシング一択です。
とても、美味しかったです♪(そりゃそうですね、自分で栽培したのだから(^^♪)
さて、今年から全ての野菜作りで行っている有機栽培ですが、他にも無農薬栽培やオーガニック栽培などの栽培方法があります。
これって、どう違うんでしょうか?
ちょっと以前から疑問に思っていたので調べてみました。
有機栽培の定義
農林水産省が出している有機農業の定義は、以下のように書かれています。
有機農業の推進に関する法律(平成18年法律第112号)において、「有機農業」とは、“化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業”
う~ん、やっぱり役所の言葉って分かりにくいですね。
簡単に言うと、
・化学肥料を使用していない
・農薬を使用していない
・遺伝子組み換え技術を利用していない
ってことなんですね。
なので、家庭菜園で有機農業をやろうと思えば、化学肥料と農薬を使わずに動物性や植物性由来の肥料や除虫剤を使っていれば、有機栽培であり、有機栽培で育てた野菜は有機野菜と言えそうです。
ちなみに、遺伝子組み換え技術というのは、「農作物等にすぐれた性質を与えるために、他の生物から遺伝子を取り出して、新たに組み込む技術のこと」です。
そして、厚生労働省により販売・流通が認められているのは、大豆・じゃがいも・なたね・とうもろこし・わた・てんさい・アルファルファ・パパイヤの8つの食品のみなので、園芸店で販売されている野菜の苗や種には、この技術はまだ、使われていません。
では、無農薬栽培とオーガニック栽培の違いはあるでしょうか?
無農薬栽培とオーガニック栽培って?
農林水産省が出しているガイドラインによると、「無農薬」や「無化学肥料」といった表示を野菜に張ることは禁止されています。
これは、その年、育てた野菜を無農薬で育てたとしても、土の中に残留農薬があったかどうかが分からないため、完全に無農薬で育てたとは言い切れないからです。
そして、消費者が一切の残留農薬などを含まないとの間違ったイメージを抱くのを防ぐために、「無農薬」と表示することが禁止されています。
よって、厳密には無農薬栽培という言葉は、ないことになります。
その代わり、無農薬で育てた野菜には「特別栽培農産物」といって、無農薬や減農薬(通常の農薬使用量より少ないもの)で育てた野菜を「特別栽培農産物」と表示することになっています。
なので、無農薬栽培ではなく、特別栽培といった言葉が正しいのですね。
では、最近、よく聞くようになったオーガニック栽培の定義はあるんでしょうか?
「オーガニック」の言葉を調べると、「オーガニックは、有機と同じ意味で、農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。」とありました。(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会HPより)
なので、有機栽培とオーガニック栽培は、同じ意味なんですね。
よく、「有機栽培にも発がん性物質が含まれるんじゃないの?」との意見もありますが、私は、無農薬栽培でも農薬栽培でも、たいして変わりはないと思ってます。
それよりも、気にしているのは、市販されている野菜に使われている添加物についてです。
特にカット野菜などは楽で新鮮に見えますが、鮮度を良く見せるため添加物に漬けていることが多いです。
なので、一番体にとって良い野菜っていうのは、なるべく農薬を抑えて、自分で作った野菜を食べることが安全だと思ってます。
そして、全ての野菜を自給することは難しいですが、少しでも、家庭菜園で育てた肥料・農薬少なめの野菜を食べることが健康に繋がるんじゃないかと思ってます☆
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