キャベツとじゃがいもの追肥・土寄せ/秋レタス類の収穫

キャベツ

 先週は、一気に寒くなってきた秋の京都ですが、今週は、また逆戻りした感じで、暖かくなってきました。

 そのかわりに昼夜の寒暖差が大きくなってきて、これが野菜の成長にとっても良くて、大きな甘みのある野菜が収穫できています。

 春とは比べものにならないくらい大きく成長しているベビーリーフです。

 昼夜の寒暖差と再生土の力が成長の源になっている感じです。

 今日は、ミニ畑で育てているキャベツとじゃがいもの追肥を忘れていたので、あわてて朝、行いました。

キャベツを育てている畝に追肥

 9月19日に苗の植え付けを行って、1度、追肥と土寄せを行ったキャベツが、40日経過して、だいぶ大きくなってきました!

 外葉どうしも重ならず、虫にも食害されずに順調に育ってきました。

 キャベツは、2週間に1度、追肥をしてあげて、土寄せして肥料をしっかり土と融合させることによって、根株まで栄養を行き渡らせることができます。

 この栄養の補給を行ってあげないと、しっかり結球しません。

 結球しないとおいしい球状のキャベツができないので、追肥と土寄せはキャベツ栽培を行う上で、とても大事な作業です。

 まず、虫よけのために掛けていたネットを片方だけ外します。

 外的侵入のために土をかけて、しっかり固定していたので、土を掘っていくのが、面倒だったりします(^^ゞ

 片方のネットをめくることができました。

 追肥は住友化学園芸のマイガーデンベジフルの化成肥料を30g/㎡の割合で、株の根元から少し離れた所にまいていきます。

 肥料をまいた後は、畝の端の土を掘って、追肥した場所へ上から被せます。

 土で全ての肥料を被せることができたら完了です。

 同じように畝の反対側も追肥と土寄せを行います。

 追肥と土寄せが終わった後は、元通りにネットをしっかりかけて、土を被せて固定しておきます。

 この時に、少しの隙間もできないように、ネットの裾を全て土で固定します。

 追肥のたびにネットを外すのが面倒ですが、しっかりやっておかないと成長が妨げられ、虫害の食害にもあってしまうので、丁寧にやっています。

じゃがいもの追肥と土寄せ

 こちらもキャベツと同様に9月19日に苗の植え付けを行ったじゃがいもです。

 同じ日に3つの苗を植えたのですが、何故か?左から順に成長がよいです。

 苗の質か土の状態か???です。

 しっかり成長するように追肥と土寄せをしっかり行っておきました。

 キャベツと同じ化成肥料を30g/㎡まきます。

 じゃがいもの追肥は、株の根元の周りにまいて行います。

 肥料をまいた後は、しっかりと畝の端の土を株元に寄せて、全ての肥料が隠れるくらいにします。

 これは、じゃがいもが種いも(芽が出る前の元のイモ)よりも上にできるため、地上に出てくるのを防ぐためです。

 イメージは上の絵のような感じです。

 土寄せ空いた後は、少しだけ水をあげておきました。

リーフレタスとベビーリーフの収穫

 6月22日に種まきをして、8月から今日まで、約3ヶ月にわたって新鮮な葉を味わせてくれたリーフレタスが最後の収穫でした。

 少しだけの葉でしたが、暑い夏も乗り越え、ほんとにたくましいリーフでした。

 そして、入れ替わるかのように9月23日に種まきをしたリーフレタスが、収穫サイズになっていました(^^♪

 継続して収穫し続けることができるので、種のずらし蒔きは最高ですね。

 家族4人分のサラダで使おうとすると、2回分は使えるくらいの32gの量の収穫でした♪

 そして、9月23日に種まきをして、10月9日から週2ペースで収穫できているベビーリーフもまた、大きな葉が伸びていました。

 ベビーリーフもたっぷりの22gでした。

 リーフレタスもベビーリーフも、普通の玉レタスと比べて、β-カロテン、カルシウム、カリウム、食物繊維などの栄養価がとても高いですが、市販されているものは植物工場で作っているものが多いので、値段が高いです。

 そんなリーフレタスとベビーリーフは、プランター菜園で簡単に作ることができるので、お財布にも優しく、おススメです♪

 ちなみに、私の野菜作りは、ほとんどこの本を参考にして育てています☆

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