九条ねぎは、家のベランダでプランター栽培すれば、簡単に育てることができます。
特に、種をまく時期は、春~夏にかけて、いつでも種まきすることができ、冬を乗り越えて、育て続けることができます。
今年の我が家の九条ねぎは、昨年、育てていたものと比べると成長が早いです。
ちなみに、昨年、育てていた九条ねぎの7月初めの成長の様子はこんな感じでした。
葉の大きさが、今年は全然、違います!(両端の大きいねぎはリボベジのネギを植えたものです(^^;)
これは、梅雨明けが早くて、晴れの日が続いて、成長が一気に早まったことが大きいです。
しかし、成長が早いことによって、早めの追肥や土寄せの作業が必要になってきます。
九条ねぎの追肥と土寄せ代わりの土盛り
健康に成長した葉ネギは、食用にする緑色の葉の部分と根元近くの白色の部分が、はっきりと区別できる色になっています。
この白い部分は、ネギの成長に従って、根元部分に土寄せ(株元に周りの土を寄せて、土を盛る作業)することによって、白色の部分を増やすことができます。
我が家の九条ねぎは、成長が早すぎたため、根元部分が倒れ掛かっています。
このままだと、白色の部分も少なくなり、まっすぐのおいしいねぎに成長しないので、土寄せ作業をする必要があります。
しかし、プランターでは周りの土が少ないため、新しい土を盛る「土盛り」を行います。
まず、土盛りをする前に、2回目の追肥を行いました。
追肥量は、この1つのプランターに15gの有機質肥料を全体にまきます。
1回目の追肥が、6月19日だったので、約20日ぶりの追肥になります。
そして、追肥した後は、以前に作っていた再生土を株元に盛っていき、ねぎがまっすぐになるように少し、手で土を固めます。
追肥と土盛りをすることによって、栄養分も補給でき、葉もまっすぐになりました(^^♪
作業が終わった後は、たっぷり水やりをしておきました。
収穫し終わった後のねぎ栽培プランターの掃除
昨年、育てていた九条ねぎの収穫は、6月に終わりましたが、株をプランターに放置状態だったので、土を再利用するために掃除もしました。
大きい株を抜いても、1年間、育てていたねぎはプランターの底まで根を張っています。
この根も土に残しておくと、次の土の中に病原菌などが混ざってしまう可能性が高くなるので、余分な根は、取り除いていきます。
掘り起こしてみると、1年前は、1㎜ほどの種だったのが、1年間でしっかりと根を張って、元気な九条ねぎの葉を伸ばし続けてくれたことが分かります。
次の土として利用するために、このような根は、しっかりと取り除いておきます。
ちなみに、今日、土盛りに使った土も、使用済みの土を再生したものです。
環境にも優しく、良く育つ再生土で、良いことづくめです♪
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