いちごの生育状況

いちご

こんにちは、珠子です。

我が家の家庭菜園は、駐車場の裏のスペース(たたみ3畳分くらい)に土入れしてやっています。

幅約70cm 長さ約150cm の畝が3列。レモンの木を2本植えているところが1カ所、ブドウの木1本とツツジの木を植えているところが1カ所です。

そのうち、畝の1列をつかって、四季なりいちごを3苗育てています。他の2畝は休眠中。。。

苗は、いつも行くスーパーで売っていた1苗150円の苗を昨年の11月初旬に購入し、植え付けをしました。

まずは土作りから

11月にいちごの植え付けをしようと思っていましたので、10月の中旬くらいから土作りを始めました。珠子家の畑は12年間色んな作物を育ててきて、園芸用土の追加をしており、土の量は豊富でしたので今回は購入はしませんでした。

10月中旬に苦土石灰を散布。これは、酸化した土壌を適正な土壌酸度に戻すために行います。

土壌酸度というのは、土が酸性かアルカリ性かをpH(ペーハー)という単位で表したもので、pHが7.0以下が酸性で、7.0以上がアルカリ性と一般的に言われています。

今回、使用した畝は9月初めまで夏野菜を植えていましたので、酸性化が進んでおり、これを生育に適正な弱酸性から中性(およそpH5.0~7.0くらい)に戻すためにアルカリ性の強い苦土石灰を散布します。

苦土石灰を散布したら、次は1週間後(植え付けの1週間前)に有機入りの肥料と堆肥を全体によく混ぜ込みます。

肥料は果樹専用を使用。

これで、植え付け準備完了です。

植え付けからマルチ張りまで

肥料と堆肥を土に混ぜ込んでから1週間後に植え付けをしました。

スーパーで購入した苗を植え付けますが、植え付け時に注意したことは、事前に調べていた苗の根元のクラウンと呼ばれる部分を土の中に埋めてしまわないようにすること。

これは、クラウンと呼ばれる根元の膨らんだところから新しい芽が出てくるため、クラウンを土の中に埋めてしまうと育たなくなるからだそうです。

その後の手入れは、水やりはたまに降る雨のみでOKのため不要で、12月中旬から根元から伸びてくるランナーと呼ばれる他の茎よりも細長い部分を根元から切るくらいでした。ランナーは1苗で2本くらいです。

2月に入ったら、実がなったときの土汚れを防ぐためにマルチを張ります。

氷点下いくような寒い地域だと藁とかを敷いて、寒さ対策をするそうなのですが、珠子に住んでいる地域は寒い日でも2~3℃くらいなので、マルチだけを張ります。

マルチは市販で売っているものを園芸ハサミで穴を空け、茎を切ってしまわないようにそっと穴に通して張りました。

ネットは12月くらいまで防虫よけとして張っていましたが、今は虫もでないので空けています。

1本だけ枯れている枝があったので、根元から切りました。

今日見たところ、順調に育ってそうなので、暖かくなる3月には花を咲かせてほしいですね。

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