立冬の日の11月7日が過ぎて、いよいよ本格的な冬に入ってきました。
まだ、昼間は暖かいのですが、朝方はとっても寒く、ここ最近の気温も常に一桁台・・・
ベランダの園芸ラックに固定している気温計も、今朝は6℃でした(>_<)
特に私が住んでいる京都の丹波地域は、霧が濃い地域で、ベランダに置いているプランタの野菜達も、その霧で朝方にはびっしょりと濡れている時があります。
適度な水分は必要ですが、この寒い時期に多湿状態で放置しておくと病気や害虫の発生の原因になってしまいます。
そこで、今日は本格的な冬に向けてのベランダ菜園の冬支度を行いました。
園芸ラックにビニルを設置♪
冬の時期、野菜などの植物を育てる際に注意しなければならないのが「低温障害」です。
これは、気温や土の温度が極端に低下することによって、その植物の生育が阻まれて、病気になってしまったり、枯死してしまったりすることです。
低温障害の代表的なものに霜害といって、寒さで降りてきた霜が地表近くで凍り付き、それがさらに植物に付着して凍結させてしまう障害です。
しかし、これは霜だけではなく、霧が濃い時期にも同じような障害が出ることがあります。
そこで、我が家のベランダ菜園では、冬は園芸ラックにビニルを被せて、対策を取っています。
前部分がファスナー付きで全開するようになっているので、昼間は空けたまま風を取り込むようにしています。
そして、夜間だけ、前のビニルを締め切ってしまうと、外部の水分をシャットアウトすることができます。
取り付けも、上からビニルを被せて、下の四隅を支柱にひもで固定するだけなので、とってもカンタンです!
昨年は、このビニル付き園芸ラックのおかげで、氷点下になっても、リーフレタスを育てることができました(^^♪
今日もベビーリーフの収穫
朝の気温は6℃、昼間の気温は20℃近くと、気温の寒暖差が大きい環境ですが、ベビーリーフはすくすく育っています。
このベビーリーフは、4つの品種が混ざっていて、「水菜」、「壬生菜」、「たか菜」、「紫たか菜」の4種類です。
春~夏にかけての栽培では、「壬生菜」が元気でしたが、寒くなってくると「紫たか菜」が大きく育ってきました。
ベビーリーフは、様々な品種が混ざっているので、季節によって、その生育の違いを見比べるのも楽しいですね(^^♪
今日もサラダ用に大きくなった葉を根元から切って収穫しました。
葉のサイズも大きくなってきたので、収穫量を計った時の重さも増えてきました!!
有機栽培のベビーリーフは、買ったら結構な値段がするので、とっても重宝しています☆
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