使い終わった土の再利用と新しく購入した場合の費用比較

土づくり

 家庭菜園でプランター栽培をしていた場合、栽培が終わった後の土をそのまま、使用することはできません。

 そして、家庭菜園で使用した土は、「廃棄物」扱いとなるため、一般ゴミとして捨てることはできず、廃棄物専門の業者に引き取ってもらうか、引き取りを行っているホームセンターに出すなどして処分しなければなりません。

 それがもったいないので、我が家の家庭菜園では、使い終わった後の土をリサイクルして再利用しています。

 今日も、2週間にわたって消毒していた土にリサイクル材を混ぜて、再生土を作りました。

使用済み培養土にリサイクル材を混入

 使用済み培養土のリサイクルは、不純物の除去→土の乾燥→熱湯消毒→日光消毒→リサイクル材の混入の作業を順番に行って、ようやく栽培に使用することができます。

 現在、日光消毒を2週間以上行っていた土がポリ袋2袋分あり、十分に日光消毒ができていたので、今日は最後の作業になるリサイクル材の混入を行いました。

 そして、黒色のポリ袋に入っている土を別の保存用の袋に入れて、そこにリサイクル材を混ぜていきます。

 私が使っている花ごころ社のリサイクル材は、土4:リサイクル材1の割合で混ぜるので、土をスコップで4杯入れるごとにリサイクル材をスコップ1杯入れていく、の繰り返しで行っていきます。

 このリサイクル材も有機質肥料しか入っていないので、有機栽培には最適なリサイクル材です。

 そして、リサイクル材を入れたら、土としっかりと混ぜ合わせておきます。

 使い終わった園芸用のポリ袋に土を入れていますが、30Lの袋に満杯、入れると重たいので、半分くらい入れたら、別のポリ袋に入れるようにしています。

 今日は、20Lの使い終わった土の2袋分をリサイクルできたので、約40L分のの再生土が出来ました(^^♪

 さて、この再生土ですが、新しい園芸土を買った場合と、リサイクルした場合の費用の比較を行ってみました。

園芸土を購入した場合と使用済み培養土をリサイクルした場合の費用比較

 まず、土をリサイクルする時は、リサイクル材を使い、花ごころ社の「古い土のリサイクル材」は、Amazonで購入すると、10Lで988円(税込み)します。

 昨年よりも、56円値上がりしています・・・(-_-;)

 そして、リサイクル材は土4に対してリサイクル材1の割合で混ぜるので、この1袋で4倍の40L分の土を作ることができます。

 よって、988円で40L分の土が出来ることになります。

 次に新しく土を購入した場合ですが、リサイクル材と同じ花ごころ社の有機肥料入り培養土は、12Lで1,088円(税込み)します。

 よって、40Lだと

 1,088円×40L/12L=3,626円と、有機質肥料のみ入った培養土で考えると、土をリサイクルしたほうが断然、お得になります‼

 また、使用済みの土を処分する場合は、処分費用もかかるため、さらに、お金がかかります(>_<)

 よって、お財布にも環境にも優しい、土のリサイクルはおススメです。

 また、別のメリットとして、きちんと。リサイクルした再生土のほうが野菜はよく育ちます☆

 なので、私はこれからも、栽培が終わった後の土をどんどんリサイクルしていって、次の栽培につなげていきたいと思っています。

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