溜まりにたまった使用済み培養土の再生利用

土づくり

 春から育ててきた野菜を収穫し終わった後の土はポリ袋に入れて保存していました。

 この土を再利用するためには、何段階かの作業が必要になりますが、まず、混ざっている根っこ、小石、虫などの不純物をふるいで徐々した後、ビニルシートの上に土を広げて、2日ほど、天日干しする必要があります。

 そのために、晴れた日が2~3日ほど続く日がやってこなければ、なかなか作業をすることができません。

 この1ヶ月ほどは、雨続きのおかげで、使用済み培養土が、どんどん増えてしまいました(^^;

 合計60リットル・・・

 しかし、ようやく、1週間以上、お天気の日が続きそうな天気予報になったので、今日はベランダで不純物の除去と天日干し作業を行いました。

使用済み培養土の不純物除去と天日干しのやり方

 用意するものは、スコップ、バケツ、ふるい、ビニルシートの4点です。

 まず、使用済み培養土をふるいの上にのせて左右にゆすり、不純物を除去していきます。

 不純物を除去した土は、ビニルシートの上に落としていきます。

 これが、なかなか腰に負担がかかるので、背筋を伸ばしてやらないと、次の日が大変です(>_<)

 古い根っこや小石やその他の不純物は、まとめてバケツの中に放り込んでいきます。

 この中に、前の植物の病気や住み着いた虫などが入っているので、この作業はとても重要です。

 ふるいの網目は何種類かありますが、網目が7㎜~1㎝くらいの粗目のもので大丈夫です。

 あまりに網目が細かいと、長時間ふるいをゆすらなければならないので、大変です!!

 ふるいをかけていくと、怪しい物体が現れたりします(-_-;)

 これは、蛾のさなぎのようです。

 どっから紛れ込んだのでしょうか???

 こちらは、大きくならなかったじゃがいもの取り損ねたものです。

 袋栽培していたじゃがいもの土に混ぜっていたのでしょう。

 しかし、このような次の栽培に悪影響のものばかりではなく、みみずが出てくることもあります。

 みみずが住み着いた土は、野菜の生育にとっても良い土ができている証なので、使用済みの土をふいにかけて観察するだけでも、土づくりの勉強になります♪

 このまま、1~2日も天日干しすれば、しっかり乾燥するので、そのあとは、熱湯消毒などの作業に入っていきます。

 それにしても、今日の最高気温は33℃まだ上がったので、なかなかハードでした(^^;

ツヤツヤの万願寺とうがらしの収穫

 そして、お庭のプランターで育てている万願寺とうがらしは、茎と葉がどんどん上へ伸びてきて、たくさんの花を咲かせていたので、実も大きくなってきました。

 700型プランターに、「甘とう美人」という品種を2株、植えて育ててきました。

 この株の距離感と植え付け数が良かったようです。

 4月17日に苗を植え付けして、6月の終わり頃から採れだしましたが、今日は、たくさんの実がなっていました。

 万願寺とうがらしは、ふっくらとツヤツヤと輝き、黄緑色がまぶしいほど美味しさがあると言われています。

 ちなみに、京都府舞鶴市の万願寺地区で誕生したので、「万願寺とうがらし」と呼ばれる京都の伝統野菜です。

 今日の収穫は9本でしたが、収穫しているだけで、生唾ゴックンものでした☆

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