雨が続いた後の家庭菜園野菜の栽培管理

家庭菜園日記(野菜)

 まだ、梅雨入りもしていないのに、5月に入ってから土曜日と日曜日になったら、雨が降る日が続いています。

 今日は、昼間になって、ようやく雨が止んだので、早速、育てている野菜で大きくなったものを収穫しました♪

 今日の収穫量は、大根小1本、リーフレタス11g、ベビーリーフ7gでした。

 そして、この雨降りが続いた後には、しっかり育てている野菜の栽培管理を行う必要があります。

 それは、雨が続いた後は、病害虫の発生がとても高まるからです。

 なので、私は、次の3つの作業は、必ず、雨上がりに行っています。

 ①オーガニック用の害虫駆除剤を散布する。

 ②病気のような症状が現れた葉っぱを処分する。

 ③マルチを綺麗にする

 さっそく、それぞれの作業を行いました(^^;

① オーガニック栽培の害虫駆除剤の散布

 日本の多湿気候の下では、雨が続いた後の湿度が高い環境では、害虫の発生率がとても高くなります。

 特に繁殖力の強いアブラムシは要注意です‼

 そんな時に害虫効果を発揮するのが「害虫駆除剤」ですが、2年前から、全ての野菜を有機栽培で育てているので、なかなか使いづらいものです・・・

 しかし、最近では、天然素材の原料だけを使った害虫駆除剤が出ているので、有機栽培でも使用できるものがあります。

 さすがに、天然素材の原料では、効果は弱いですが、使わないよりは駆除効果があります。

 私は、住友化学園芸の「ベニカマイルドスプレー」を使っています。

 これまで、アブラムシが発生せずに来たベビーリーフも、ここ数日の雨で、アブラムシが発生してしまいました。

 さっそく、この「ベニカマイルドスプレー」を全体に散布しておきました。

 他にも、アブラムシの好物のアブラナ科の野菜たちにも散布しておきました。

 この駆除剤は、天然の原料なので、収穫の前日まで散布することができるので、とても重宝しています。

② 葉っぱに病気のような症状が現れたものを葉かきする

 次に行う栽培管理は、野菜(果物も)の葉を全て確認して、病気のような症状が現れた葉を根元から切って処分していきます。

 これは、湿気や害虫を起因として発生する病気の発生を株全体に及んでいくのを防ぐ効果があります。

 特に多湿状態の病気では、カビ系の病気が大半です。

 今日も、葉の状態を確認すると、ミニ畑で育てているミニトマト(アイコ)の葉に症状が出ていました(-_-;)

 これは、ミニトマトの葉によく出る枯れたような症状で、病気ではないかもしれませんが、放置しておいて株全体に症状が及んでしまうと、詰んじゃうので思い切って茎の根元から切って処分しておきます(^^♪

 そして、今日、採れたベビーリーフにも枯れた葉があったので、このような葉は全て処分しておきます。

 これは、おそらくアブラムシにやられたからでしょう・・・

③ 露地栽培で張っているマルチの清掃

 我が家ではベランダ栽培の他に、庭の片隅を畑にして、玉ねぎ、いちご、ミニトマト、きゅうり、じゃがいも、ぶどうの木を栽培しています。

 この中で、いちご、ミニトマト、きゅうりにマルチを張って育てています。

 このマルチですが、雨が降った後に土が跳ねて、泥になったものが付着して、これが野菜の生育に枠影響を与えます。

 このマルチに、さらに、雨が降ると泥が跳ねて野菜に付いて、これがまた、病気発生の原因にもなります。

 そこで、マルチに泥が付着していたら、きれいに水洗いして清掃します。

 いちごは、わらを敷いて泥予防しているので、きゅうりとミニトマトの畝に張っているマルチを綺麗にしておきました。

 マルチは、泥が付着した箇所に水を流して、園芸用手袋で泥を洗い落とすと、きれいになります。

 これから、梅雨の時期に入っていくと、このような作業が増えてきますが、これらの3つの栽培管理を行うのと、行わないのでは、野菜の生長が大きく違ってくるので、欠かさず行うようにしています。

 これで、元気な有機野菜に育ってくれることと思います☆

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