昨日、キャベツを収穫したので、うちの庭のミニ畑に空いている畝が2列できました。
我が家のミニ畑を上から写真撮影したものです。
(ミニ畑1とミニ畑2が、何も植え付けしていない畝になっています。)
この庭の畑の大きさは、ミニ畑1からいちごを植えているミニ畑3での大きさが、1.5m×3.6mで、それ以外に、左側のレモンの木を植えている畑、右側につつじとぶどうの木を植えている畑、ほかに通路の空いているスペースがあります。
これらの省スペースを有効活用して、家庭菜園を行っています。
さて、今日は、この空いたミニ畑に3月から植えるのに適した野菜3選を選んでみました。
(私の独断と偏見で、過去に育てやすく美味しかった野菜を選んでいますので、ご参考にしてみてください♪)
1 じゃがいも
じゃがいもの種イモの植え付け時期は、中間地で3月上旬~3月下旬までが目安です。
(中間地は、年平均気温が12~15℃、暖地は15℃以上、寒冷地は12℃未満の地域を目安としています。(アタリヤ園芸より))
じゃがいもは、園芸店やホームセンターで、ちょうど2月くらいから、種いも(植え付け専用のじゃがいも)が売り始めています。
この種いもを購入して、家で芽出しといって、日光に当てて芽を少し出してから、植え付けを行います。
このほうが、土の中に植えてから、たくさん芽が成長しやすくなるからです。
また、じゃがいもは、最初の芽出しや植え付けしてからも、雨に当たられないようにビニルを被せたり、どんどん目が出てきたら「芽かき」といって、余分な芽をハサミで切る作業などがあります。
他の野菜に比べて、少し、手間がかかりますが、たくさんのじゃがいもが採れた時の喜びは、他の野菜では味わえないくらい嬉しいです。
手間は、かかりますが、難易度はそれほど高くはないので、今年も育てていく予定です。
昨年の栽培記録は、こちらの記事に掲載しています。
2 ブロッコリー
ブロッコリーは、種をポットまきしてから育てることもできますが、種を買うとたくさん入っているので、大量に育てなければなりません。
お家の庭で、少量栽培をするのであれば、苗を買ってきて植えるのがおススメです。
ブロッコリーの苗の植え付け時期は、中間地で3月下旬~4月上旬、暖地で3月上旬~3月下旬、寒冷地で4月中旬~4月下旬です。
苗の植え付けから収穫までが2か月ちょっとと、他の春野菜に比べて、栽培期間が短いので、次の夏野菜や秋野菜の栽培に入りやすいのも良い点です。
気を付けなければならないのは、アブラナ科の野菜であるために、アブラムシやアオムシなどの害虫が付きやすいので、必ず、ネットを被せなければなりません。
そして、3週間~1か月に1回は、追肥を行う必要があるので、その都度、ネットを外さなければなりません。
ブロッコリーは、野菜の中では、栄養素の王様といわれるくらい、ビタミン、カリウム、食物繊維などがぎっしり詰まっています。
小さいお子様は、苦手な子が多いかもしれませんが(ウチの子も幼いころは、なかなか食べてくれませんでした。)、是非、一緒に育てて、食べてもらえたら最高ですね。
3 大根
冬の野菜のイメージが強い大根ですが、春まきして、6月までに収穫することができます。
大根の種まきの時期ですが、中間地で3月下旬~4月中旬、暖地で3月上旬~3月下旬、寒冷地で4月下旬~5月中旬に行います。
春に家庭菜園で育てるのであれば、サイズが小さめのミニ大根系の品種がおススメです。
「若誉」や「三太郎」や「あやめっ娘」といった品種が、省スペースの畑では育てやすいです。
大根もブロッコリーと同様にアブラナ科の野菜で、アブラムシが付きやすいので、ネットかけは必須です。
ミニ大根系であれば、深さがないプランターで育てることも可能ですので、春の大根も新鮮で、育てるのが楽しいかもしれません。
さて、3月から育てる野菜の候補が、いくつも湧き上がってきたので、あとは菜園プランを立てて、種や苗の購入準備に取りかかるのみですね!!
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