じゃがいもの芽出し、秋冬野菜の土づくり、巨峰の収穫

家庭菜園日記

 昨日、秋から冬にかけて育てる家庭菜園プランを立てたので、今日からさっそく、準備に取りかかりました♪

 まずは、じゃがいもの種いも選びです。

1.秋栽培じゃがいもの品種選び

 春植えじゃがいもと秋植えじゃがいもでは、それぞれ適している品種が異なってきます。

 春植えじゃがいもに適した品種は、男爵いも、キタアカリ、メークインなどが有名ですが、秋植えに適したじゃがいもで、家庭菜園で育てやすい品種には、次のような品種があります。

 〇デジマ・・・長崎県の出島で育成されたことから、この品種名になっています。揚げても煮ても美味しい、育てやすい品種です。

 〇さんじゅう丸・・・病害虫に強く、収穫量も多い品種です。煮崩れしにくいため、煮込み料理に向いています。比較的、冷涼な気候を好むため、中間地でも比較的、気温が低いの地域での栽培に適しています。

 〇ニシユタカ・・・デジマと同じ長崎生まれの品種で、煮崩れしにくい品種のため、カレー、シチュー、肉じゃがなどの煮込み料理に向いています。

 〇アンデス赤・・・たくさん収穫できる品種で、舌触りが滑らかで、ホクホクと甘い品種です。その舌触りを生かして、ポテトサラダに向いています。また、カロチノイドが豊富で栄養分に優れています。

 この全ての品種が、園芸店で売られていましたが、「今、育てているにんじんと合わせて、育てると自家菜園野菜を使ったカレーが作れる!!」と思って、「ニシユタカ」を選びました。

 1㎏の種いも1袋で、657円でした。

 既に芽が出てきていますが、植え付けのタイミングの目安は、芽の長さが1㎝以上になった時なので、家の中の陽当たりの良い場所に置いて、芽出しします。

 この芽出しをすることによって、土の中に植えた時に成長を早めて、育ちを良くする効果があります。

 そして、次は、昨日計画した栽培プランの大根とじゃがいもの畑の土づくりです。

2.じゃがいもと大根栽培の土づくり

 まずは、土壌酸度計を使って、pHを測定します。

 5日前にもpHを測定しましたが、大雨が降っても、あまり変わらず弱酸性のpH約6.6でした。

 pH6以上であれば、極端な酸性の土になることはないので、苦土石灰は投入しません。

 有機栽培を始めてから、雨がたくさん降っても極端な酸性になることがなくなったので、地力が増したように思います(^^♪

 1週間後を目安にじゃがいもの植え付けと大根の種まきをする予定なので、有機質肥料をたっぷり混ぜておきました。

 元肥の量は、1.5m×80㎝の畝に、500gの量の肥料を散布します。

 これで、あとはじゃがいもの種いもの植え付けと大根の種まきを行うだけです。

 楽しみだな~♪

3.巨峰の収穫

 これまで、5房収穫できた巨峰ですが、1粒、2粒と実が自然落下(脱粒)してくるようになりました。

 ぶどうの実が、脱粒してくるのは、その実が熟しているからです。

 この脱粒してくるのは、ぶどうの自然の原理で、ぶどうも実の中に種が入っていて、その実を地面に落として、種を成長させて次の世代の木を繁殖させようとする力が働きます。

 よって、ぶどうの実が脱粒していたら、その房のぶどうの実が完熟している、収穫の目安にもなります。

 今日は、脱粒していた房が2房と色艶が完熟してそうな2房を収穫しました。

 わずか4㎡のスペースでも、巨峰の木がこれだけ育つので、スペースがあれば、家庭菜園でのぶどう栽培はおススメです。

 さっそく、収穫する房の枝の根元を切っていきます。

 今日は、今年1の収穫量でした!(^^)!

 これで、今年の収穫した房は、9房になりましたが、まだ、15房以上、残っているので、ホント、楽しみです!!

 ちなみに、家庭菜園でぶどう栽培にチャレンジしたい方は、病害虫に強い、巨峰系がおススメです♪

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