今朝も快晴でミニ畑のいちごの実が5個真っ赤に染まっていました。
これで5月に一通り収獲を終えた後の、7月に入ってからの収獲量が17個になりました♪
おまけに、5月に収獲したときは梅雨入り後だったので、慌てて収獲したため甘さが足りなかったんですが、7月に入ってから収獲したいちごはとっても甘いです。
苗も増えて、いちごの実も収獲出来るとあって、四季なりいちごは楽しいですね。
ところで、ちょっと前になりますが、気になるニュースを見ました。
「自宅でぶどうを育てていた人が、その苗木をネットで販売して、書類送検・・・」
このニュースを最初見たときには、既にいちごの苗作りをしていましたが、「ネットで販売するわけでもないし、関係ないな~」って思ってました。
しかし、先日、知り合いの農家さんと話していたときに、このニュースの種苗法改正の話題になり、「なんか、品種登録された果物の種や苗をタダでも、他人に渡したらあかんらしいよ~」と聞いて、ちょっと心配になりました。
そこで、自分の育てているいちごが品種登録されたものか調べてみました。
いちごの品種を購入店で確認して、品種登録データベースを確認
そもそも、私の育てているいちごが、品種登録されたものでなければ、種苗法の改正による影響を受けることはありません。
しかし、昨年の10月に購入したいちごの品種は、「四季なりいちご」としか記載しておらず、具体的な品種が分かりませんでした。(この時は、種苗法の改正前だったので、登録品種の表示義務がありませんでした。)
そこで、購入先のホームセンターに行って、品種名と搬入元を聞いてきました。
何とか、昨年、購入したラベルの写真だけは残っていたので、その写真を見せたら、丁寧に調べてくれました。もう、半年以上も前のいちごの苗なので、調べるのが大変だったようで、それでも、きちんと対応してくれたので、店員さんに感謝です。
待つこと30分、私の購入したいちごの品種と搬入元が分かりました。どうやら、ワイルドストロベリーを改良したもので、千葉県の○○農園で栽培されたことが分かりました。
早速、その品種と栽培元で調べます。
登録品種かどうかは、農林水産省の品種登録ページにデータベースがあるので、そこで、検索をかければ品種登録のリストが表示されます。
いちごで検索をかけると、いちごだけでも登録品種が383種表示されました。
面倒でしたが、一つずつ、私のいちごが登録されていないか調べました。
幸いなことに、育てていたいちごは品種登録では、ありませんでした。これで、気兼ねなく、自家増殖させて、知人にも分けることができます。
これからも、他の果物や野菜を増やすことがあるかもしれないので、家庭菜園する人が注意しなければならないことも調べておきました。
種苗法改正により家庭菜園を楽しむ人が注意すべきこと
ホームセンターに行って、私の買ったいちごの品種を聞いたときに店員さんが種苗法改正の注意書きのパンフレットをくれました。
これは、農林水産省のホームページでも掲載しているものなので、種苗法改正に基づいた家庭菜園を行う人向けのパンフレットです。
これによると、登録品種であっても、自分で育てて、自分で消費するのであれば問題ないそうです。
しかし、品種登録されている野菜や果物の苗を無償であっても他人に渡したとすれば、法律違反になるようです。
もちろん、登録品種でなければ、自家増殖も他人に渡すことも問題なさそうです。
私のいちごは、品種登録もされていなければ、他人に売ったりする予定もないので、気にすることなく自家増殖できそうです♪
全国的にもそうですが、京都も暑さが半端ではないくらいになってきましたが、何とか秋頃まで10苗くらいは元気なままいてほしいです_(._.)_
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