リーフレタスの種まきとその特徴

リーフレタス

 こんにちは。3月29日に九条ネギの種まきに再挑戦して、無事、発芽して、2つのプランターで育てていました。ところが、1ヶ月近く経つと生育の良いネギと生育の悪いネギが目立ってきたので、生育の良いネギのみを1つのプランターに移しました。土ごとガサッと移動させたので、なかなか大変でした・・・

 2つのプランターに2筋ずつ種まきしたのに、残ったのはこれだけになりました。

 何とか成長してほしいもんです。

 そして、発芽から25日経ったので、1回目の追肥も一緒にやりました。肥料は、チッ素7:リン酸7:カリウム10の配合の化成肥料をあげました。

 分かりにくいですが、黒色と白色の丸い玉が肥料です。そして、肥料をあげた後は、上から新しい土を被せて、しっかり水をあげておきました。

 そして、ネギを移した後、プランターが2つ余ってしまったので、リーフレタスを育てることにしました。ベビーリーフをもう一度、育てるか迷ったんですが、ベビーリーフはまだ、収穫できそうなので、せっかくだったら違う種類の野菜が良いかなと思いリーフレタスにしました。

リーフレタスの種まき方法

 まず、プランターに土を入れますが、土はいつも使っている緩効性肥料と速効性肥料が配合されている園芸用の培養土を使います。

 念のため、pHも測定しておきます。

 7.0弱でほぼ、中性です。リーフレタスに適正な土壌酸度は6.0~6.5なので、そのまま種まきを行います。

 私の購入したベビーリーフの種は、黒色ですが、種類によっては青色や白色のものがあります。

 種まきは15cm間隔で種を4~5粒ずつまいていきます。プランターの幅が、40cmほどなので、1つのプランターに3カ所、合計6カ所に種を撒きます。

 種をまき終わった後は、横の土を寄せるのではなく、新しい土を上から薄く被せてあげて、優しく手で押さえるようにします。リーフレタスもベビーリーフと同じで、好光性の植物(光の当たるところで良く育つ植物)なので、薄く土を被せてあげます。(5mmくらいが目安です。)

 種まきと土を被せるのが終わったら、陽当たりの良いところへ持って行き、水をしっかりあげておきました。

 この、リーフレタスですが、スーパーで良く売っている普通のレタスやサニーレタスとは、どのように違って、どんな関係なんでしょうか?

リーフレタスの特徴

 まず、レタスの種類は、大きく分けて結球する玉レタス、半結球性のサラダ菜やコスレタス、血球しないリーフ(葉)レタスやステム(茎)レタスがあります。

 結球するというのは、その葉を何層にも重ねていって、球状に育っていくことを言います。一般的なレタスやキャベツや白菜が該当します。

 なので、リーフレタスというのは、結球しないレタスの総称の意味で、その中に、「リーフレタスグリーン」、「グリーンウェーブ」、「サニーレタス」、「チマサンチュ」などの品種があります。サンチュなんかは、焼き肉を包んで食べるので有名ですね。

 つまり、スーパーでよく売っているサニーレタスというのは、リーフレタスの仲間になります。

 この、リーフレタスは、栄養価も高く、ビタミンC、E、カロテン、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛など、たくさんの栄養をが含まれています。

 ちなみに、リーフレタスの代表的なサニーレタスは、普通のレタスよりも、βカロチンが約8倍、カルシウムが約3.5倍、ビタミンCが約3倍といったデータもあるくらいです。

(株式会社hyponex 「みなとの野菜大辞典」より)

 こんなに栄養価の高いリーフレタスは、ベビーリーフと同じように家庭菜園で無農薬で育てられたら体にも良いですね♪

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