ミニトマト栽培(整枝)

ミニトマト

 こんにちは。今日の朝はすごい雨が降ってたんで、すぐにプランターを雨の当たらないところに移動させたんですが、7時頃になったらすぐに止んじゃいました。鉢とプランター合わせて10個以上あるので、全てを移動させると結構いい運動になります♪やっぱり、なるべく酸性雨には当てたくないですもんね。(畑は仕方ないですが・・・)

 さて、ミニ畑に植えたミニトマトですがもう、80cm近くに成長して、花も4つ咲かせていました。

 5日前に植えた苗の両側に支柱を立てたので、そっちに枝が伸びるように誘引したいんですが、植物は思い通りにはなりません。もう少し、成長してくるのを待ちたいと思ったんですが、よく見ると右側の苗の枝がもう垂れ下がってきています。

 さっきと反対側から撮ったので、手前の苗です。そこで、この苗だけ枝を整枝することにしました。

ミニトマトの整枝方法

 ミニトマトを整枝するに当たっては、3種類の支柱の立て方があります。

 直立式・・・苗の横に1本の支柱を立てて、上へ伸ばすように整枝する。1本だと支柱が倒れやすいので、1本1本の支柱の上に横向きの支柱を1本渡してそれぞれの支柱と固定して安定させる。1本の支柱で育てるので、茎を支柱に整枝するだけで良いが葉と茎が混み合いやすいので、頻繁にわき芽を摘んで枝を少なくしなければならない。

 合掌式・・・畝の両側からそれぞれ支柱を斜めに立てて苗の上でクロスさせて安定させる。クロスしている支柱の上に横向きの支柱を1本渡して、さらに安定させる。支柱も安定して、整枝しやすいが、伸びてくると上の辺りで枝が混み合いやすい。

 2本仕立て・・・苗の両側に真っ直ぐに1本ずつ支柱を立てて、1本の苗から2本の支柱へ誘引し、2本の支柱で整枝していく。葉や枝が混み合いにくいが、2本の支柱が真っ直ぐに立っているだけなので、支柱の上部でしっかり安定させなければならない。

 昨年、千果を育てたときは、合掌式で整枝していたんですが、思った以上に成長して茎がたくさん混み合いすぎたので、今年は、2本仕立てで整枝しようと思います。これまで、合掌式でしか育ててこなかったんで、合掌式と比べて、収穫量に違いが出るのか楽しみです。

2本仕立ての支柱へ誘引

 本来は、主枝が支柱のところまで伸びたら、支柱へ誘引しますが、側枝のほうが伸びて垂れ下がっているので、側枝を横の支柱へ誘引します。前回、仮支柱へ誘引したときと同じように、麻ひもを使って結びます。まだまだ、成長して茎が太くなってくるので、ひもに余裕を持たせて支柱と結びます。

 垂れ下がっていた枝が、横の支柱へ誘引されて、水平に近くなりました。

 そろそろ、わき芽も取っていったほうが良いですが、まだ数が多くなかったので、今日はやめておきました。そして、最後にちょっとでも授粉するように花の付いている茎を優しくゆらしておきました。

 ちなみにミニトマトの花言葉は、「感謝」だそうです。

 まだ、実はなっていませんが、食べる野菜を楽しんで栽培できることに感謝しておきました♪

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