昨日の京都は、台風直撃ではなかったけど、かなりの暴風・大雨に当たってしまい、子苗作りをしているいちご、成長真っ盛りのミニトマト、プランター菜園しているリーフレタス、シソ、とうがらしなどの状態が心配でした。
でも、今朝、野菜達の状態を確認したら、枝が折れたり、実が吹っ飛んでしまったりといった被害はなくて、一安心でした。
そして、リーフレタスとミニトマトが、ちゃんと育っていて、今日も台風一過のお天気で収獲日和でした。
まだまだ、育ってくれるリーフレタス。
どんどん甘みが増しているミニトマトのアイコ。
今日の収獲は、リーフレタス28g、ミニトマト19個でした。
ミニトマトの赤身が増してきて、そろそろ糖度も上がってくる時期かな~?と思い、1ヶ月ぶりに糖度測定を行いました。
ミニトマトの糖度測定
ミニトマトの初収穫は6月30日で、今日の収獲19個を含めたら、今日までの収獲数は245個になりました。昨年の千果の収獲数が481個だったので、昨年の収獲数の半数は収獲出来ました。
そして、収獲量だけでなく、甘さの質も大切にしているので、今日は1ヶ月ぶりに糖度を測定してみました。
食べた感じだと、7月最初に収獲したものと比べると、だいぶ甘さが増してきた感じがしますが、数値で見て、客観的に今の糖度を知ることも大切ですね(^^ゞ
今日、収獲したアイコの果汁を搾って、皿に採ります。
搾った果汁を糖度計の板に垂らして測定します。
糖度計の使用方法については、こちらの記事をご参考にしてください(‘-‘*)
写真では細かい目盛が分かりにくいですが、ジャスト7.5%でした!
昨年、育てていた千果の糖度の最高が7.4%だったので、自己ベスト更新です♪
「7%は超えるかな~?」って思ってましたが、一気に7.5%まで上がったので、とても嬉しかったです。
毎日、わき芽取りをチェックして行った甲斐がありました。
まだまだ、実は付いているので、甘~い、甘~い、ミニトマトを育てていきたいです。
甘~いミニトマトを育てるコツ
スーパーで売られているミニトマトの糖度は、一般的に6.0%前後です。
そして、高糖度と呼ばれるようなトマトの糖度は8.0%以上のものが多いです。
その中で、家庭菜園で育てたミニトマトの糖度が7.0%を超えると十分に甘さを味わうことができます。
家庭菜園で、甘く糖度の高いミニトマトを育てるには、いくつかのコツが必要です。
1 土づくり
どんな野菜を育てるにも土づくりはとっても重要ですが、甘いミニトマトを作るには、さらに重 要になってきます。
ポイントは、土づくりの時に有機質の肥料を入れておくことによって、甘みが増す点です。
私は、有機質肥料が配合されたボカシ肥料を土作りの時に、入れていました。
2 水をあげすぎない
トマトの起源は、アンデス地方の乾燥した土で生まれた植物です。
よって、多湿状態には弱いだけでなく、水分が多く含まれた土から根が栄養を吸収すると、ミニトマトの実も水分が多くなってしまい、味が薄くなってしまいます。
近頃の猛暑で、水やりを朝と夕方(晩)の2回あげたくなりますが、ミニトマトに関しては、夕方の1回の水やりで十分です。
また、畝全体に水分を含ませないために、マルチを敷いて、株の根元だけ水やりするのもポイントです。
3 わき芽取りは、ある程度の長さに延びてから行う
ミニトマトの甘みを出す3つ目のポイントは、わき芽取りのタイミングです。
わき芽取りを行う目的は、土から吸い上げた養分を効率よく、実の成っている茎に流すためですが、わき芽が小さいうちにわき芽を取ってしまうと、まだ幼い芽のために元の茎まで取ってしまうことがあるために、わき芽がある程度、延びてから取った方が正確にできます。
わき芽取りの目安としては、わき芽の長さが5cm~10cmの間に行うことが、ミニトマトの甘みを増すコツです。
他にも、甘みを増すコツはありますが、家庭菜園だったら、上記の3つのポイントに気をつけるだけで、甘みがグッと増しますo(^-^)
私のアイコもまだまだ、成長を続けているので、何とか大台(8%)に乗せたいです☆
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