我が家の700型プランターで、2株育てている万願寺とうがらしの「甘とう美人」ですが、秋になって肌寒い季節になってきましたが、まだ衰えることなく育ってくれています。
夏のサイズに比べて、収穫した実のサイズもかなり小さくなってきましたが、自家用で食べる分には十分な甘さを保っています。
この「甘とう美人」という品種は、早生(わせ)種に当たるため、苗の植え付けから収穫までの期間が短く、とうがらしの中では、早めに収穫期間が終わってしまう品種です。
しかし、今年は、土作りと追肥で与えている有機質肥料のボカシ肥料が効いて、6月25日の初収穫から、10月まで約3ヶ月半にわたって、収穫を続けることができています(^^♪
ちなみに、昨日までの収穫数は、2株で86本の実が採れています。
さて、この万願寺とうがらし栽培ですが、いつまで続けていいのでしょうか?
万願寺とうがらしの栽培期間と栽培を終えるタイミング
万願寺とうがらしは、京都の舞鶴市で誕生した甘いとうがらしです。
この甘系とうがらしを辛くせずに甘い実を育てるコツは、水分切れと肥料切れに気を付けることです。
水分と肥料切れを起こさずに、育て続けることができれば、長い期間、甘い実を収穫することができます。
今年の我が家のとうがらしも、8月の猛暑続きの時期に辛い実になりかけたことがありましたが、ボカシ肥料を多めに追肥したことによって、その後は、甘い実を作ることができています。
そして、万願寺とうがらしの栽培期間ですが、寒冷地でも暖地でもない中間地であれば、10月中旬に収穫を終えることになります。
我が家の生長の様子は、まだ、花が咲き、着果して、実も食べれるくらいのサイズに育っています。
露地栽培であれば、次に育てる秋野菜があれば、早めに撤収して土作りに備えるところですが、プランター栽培の場合は、着果してからの実の生長の様子を見て、撤収するか、栽培を続けるかを決めています。
ミニトマト栽培の場合は、着果してから20日ほどを目安に収穫サイズの実にならなければ栽培を終えますが、万願寺とうがらしは、着果した全ての実が着果不良を起こしていなければ、収穫を続けることができます。
このように養分がしっかり行き渡らずに着果不良を起こした実は、早めに摘み取ってしまいます。
まだ、着果不良を起こしている実は少ないので、栽培を続けることができそうで、今日もいくつかの実が採れました♪
今日の万願寺とうがらしの収穫数
夏場の収穫最盛期であれば、実の長さが15㎝以上の実が採れていましたが、秋に入ると、そこまで大きいサイズには育たないので、10㎝前後の収穫サイズになりました。
あまり、長く育て過ぎようとすると、生育不良を起こしてしまうので、栽培終盤の時期は10㎝前後の長さで収穫していきます。
実の長さは短くなっても、皮のツヤは良い感じです!
今日の収穫数は、13本でした。
これで、今日までの収穫数が99本になったので、あと念願の100本まで、あと、1本になりました(^^♪
念願をかなえるために、おそらく最後の追肥になるだろうボカシ肥料を1株に10gの量を与えておきました。
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