秋冬野菜の間引きとミニ畑栽培の様子

家庭菜園日記

 10月になり、いよいよ秋・冬野菜の栽培が、本格的になりました。

 夏野菜は、病虫害や猛暑を予防するために、毎日、しっかり野菜・植物の状況を見てあげる必要がありますが、秋は比較的、気候も穏やかになるため、1日くらい水やりを忘れても良い気軽さがあります。

 それでも、病害虫の発生には気をつけないといけないので、定期的に野菜・果物の生育状況の確認をしてあげる必要があります。

 今日は、ミニ畑とその周辺でプランター栽培している作物の生育状況の確認を行いました。

1 ほうれん草の間引き

 ほうれん草は、9月18日に種まきを行ったので、今日で2週間経ちました。

 (種は、DAISOの2個100円の次郎丸ほうれん草の種です。)

 天気の良い日が続いたのもあって、たくさん発芽してくれました♪

 ほうれん草の間引きは、本葉が1~2枚の時に行います。

 予想よりも早く成長してしまったために間引きのタイミングとしては、少し遅くなってしまいましたが、何とか葉が混み合う前に間引きできました。

 間引きの間隔は3~4cm程度になるようにピンセットを使って間引きます。

 間引きの時に土が盛り上がってきそうだったら、手で土を押さえて、残す芽が抜けないように気をつけながら間引きします。

 だいぶ、スッキリしました。

 間引いた後は、それぞれの芽の根元に土寄せして、芽が簡単に抜けてしまわないようにしておきます。

 今後は、本葉が4~5枚になり、芽の高さが7~8cmになったくらいに追肥を行います。

2 ミニごぼうの間引き

 こちらも、ほうれん草と同じ9月18日に種まきを行ったミニごぼうです。

 (種は、トーホク育成のうまいごぼうの種です。)

 ミニごぼうは、かぼちゃを育てていたプランターをそのまま使い、土も入れ替えずに苦土石灰と肥料を混ぜただけで種まきを行いましたが、きれいに発芽しました。

 よく見ると1箇所にいくつかの芽が出ているので、ごぼうは株間が3cm間隔になるように間引きます。

 ミニごぼうも、間引く時に他の芽が抜けてしまわないように、土を押さえながらピンセットで間引きます。

 こちらも、間引いた後は、芽の根元に土寄せしておきます。

 今後は、本葉が4枚以上になったら、追肥を行います。

3 ミョウガの収穫

 9月に入ってから、少しずつ収穫出来るようになってきたミョウガですが、今日は、今年一番の数が収穫出来ました。

 綺麗な花蕾が6個、採れました(^^ )

 ミョウガは、発芽してからは、ほとんど陽に当てずに、朝日が一瞬(30分くらい)当たる場所に置いており、乾燥させないように水やりは夕方に1回、たっぷりあげてきました。

 10月いっぱいまでは、収穫出来そうで、嬉しいのですが、薬味と天ぷらで使うくらいしか、料理での使い道が思い浮かばないので、冷蔵庫にだいぶたまってきました(^^ゞ

 何か、美味しい料理に使える道を探さないといけない感じです。

4 じゃがいもとキャベツの生育状況

 9月19日に苗を植え付けたじゃがいもですが、茎がだいぶ伸びてきました。

 春に植えたときは、これくらいの長さになったら、種いもからいくつも芽が出て、芽かきをする必要があったんですが、今回は1つの芽が上にぐんぐん伸びていって、他の芽からは1,2箇所くらいから芽がやっと出てくるような感じです。

 これくらいの発芽だと、できたイモが混み合うことがないので、まだ、芽かきはせずに少し、土寄せだけ行っておきました。

 あと、2週間ほどしたら、植え付けから1ヶ月くらい経つので、追肥を行う必要があります。

 そして、じゃがいもと同じ9月19日に種まきしたキャベツですが、こちらも順調に育ち、虫もつかずに綺麗な葉で成長しています。

 今年は、去年に白菜を食い尽くしてくれたナメクジも出現せずにネット効果が現れています。

 あと、1週間ほどしたらネットをめくって追肥を行うので、その時に虫に侵入されないように気をつける必要があります。

5 レモン木とぶどうの木に追肥

 毎年、たくさんの巨峰の実を付けてくれていたぶどうの木ですが、今年は害虫のブドウスカシバに浸食されて、枝を伐採したので、夏から新しい梢を伸ばして生育していました。

 さすが、巨峰は樹勢が強いだけあって、数ヶ月でこれだけの新梢を伸ばして、成長してくれました。

 このまま、害虫に浸食されずに越冬してもらうために、害虫予防剤のやさお酢をたっぷり散布しておきました。

 これから、秋にかけて害虫を寄りつかせないことが、とっても大事なので、枝全体にスプレーしました。

 そして、根元には、1ヶ月ぶりくらいにボカシ肥料もまいておきました。

 ボカシ肥料は、根元の近くにまくのではなく、10cmほど離して周りにまくのがポイントです。

 これは、肥料は根っこを伸ばそうとする辺りにまくほうが、生育を助けるためです。

 そして、肥料をまいた後は、しっかり、水やりも行っておきます。

 もう一つの樹木であるレモンの木ですが、今年も実が付きそうにありません。

 今年こそは!と意気込んで、樹の管理を行ってきましたが、残念でした。

 いつになったら、たくさんのレモンの実を付けてくれるんでしょうか?

 来年もあきらめないように、レモンの木にもボカシ肥料をまいて、少し、余分な枝の剪定も行っておきました。

 ミニ畑とその周りのプランターの確認だけで1日が終わってしまったので、ベランダのプランター菜園の確認は、明日、行うことにしました(^_^;

コメント