2023年の春~夏の菜園プラン

家庭菜園日記

 毎年、この時期になったら作成する家庭菜園で育てる野菜・果物の栽培プラン。

 この菜園プランを計画する目的は、次の3つです。

 ①それぞれの育てる品種の時期ごとに行う作業を忘れないようにするため

 ②連作障害をなくすため

 ③栽培プランを立てることによって、準備するものをはっきりさせるため

 ①については、家庭菜園では、種まき・苗の植え付け以外にも、土づくりや肥料やりなどたくさんの行う作業があります。

 それを月ごとのスケジュール計画として書いていないと、作業を忘れることがあり、その失敗によって収穫までたどり着けないことがあります。

 その失敗をなくすために、時期ごとの作業を書いたスケジュールが必要になります。

 ②については、野菜・果物は、同じ畑に同じ科の品種を続けて育てると「連作障害」といって、上手いこと育たないことがあります。

 これは、同じ場所に同じ品種のものを植えると、同じ作物を好む病原菌がまだ、土の中に残っていたり、植物が土の中から吸収する成分が偏って失われているので、同じ植物を植えると成分不足を起こし、元気に育たないため、同じ場所に同じ科の品種を植えることは良くないと言われています。

 これが、「連作障害」と呼ばれる原因になります。

 ③については、種や苗以外の準備するものを、あらかじめ購入しておくことによって、いざ、種まきや植え付けしようと思ったときに、あわてて園芸店に買いに行くことがないようにするためです。

 家庭菜園は、あわてて行うと、何かの失敗をすることが多々あったので、余裕をもって作業することが、作物を元気に育てるコツでもあります。

 上記の目的のために、今年も我が家の菜園プランをたてました。

1.庭のミニ畑の菜園プラン

 我が家の1階の家の外にあるミニ畑の広さは、1.5m×3.6mの広さで、その横の通路は0.8m×3.6mで、この省スペースを有効利用して、家庭菜園を楽しんでいます。

 そして、ミニ畑は、1.5mの畝が5つあります。

 この5つの小さな畝を使って、連絡障害に気を付けながら、野菜と果物を育ててきました。

 そして、この5つの畝の栽培計画とその周りの2つの700型プランターの栽培プランを計画しました。

 ミニ畑1・・・既に玉ねぎの苗を植えつけて栽培中なので、6月に収穫予定です♪

 ミニ畑2・・・こちらも既に秋に苗を植え付けた一季なりいちごの「章姫」を栽培中なので、引き続き大切に育てていきます。

 ミニ畑3・・・この畝は現在、だいこんを栽培中ですが、大きく生長するかは?ですが、3月までに栽培を終えて、春からミニトマトを育てます。

 ミニトマトの苗の植え付けは、4月中旬くらいから始めるので、それまでには品種を楽しみながら考えます。

 ミニ畑4・・・この畝は、冬までじゃがいもを育てていて、じゃがいもはナス科の野菜なので、ウリ科のきゅうりを育てることにしました。

 ミニ畑5・・・この畝は、もう、1年ほど野菜を植えていないので、この畝で春じゃがいもを育てることにします。

 そして、ミニ畑の周りに置いている700型プランターでは、昨年と同じ、万願寺とうがらしと枝豆を育てることにしました。

 やっぱり、京都人にとって、夏に向けては、この2品種(甘とうがらしと大豆系)は欠かせませんね(^^♪

2.ベランダのプランター菜園プラン

 現在、プランターで育てている野菜は、九条ねぎ、ニラ、リーフレタス、ラディッシュ、ベビーリーフ、だいこんの6種類ですが、さすがの寒さで、ラディッシュは生長が止まり難しいかもしれません。

 それ以外の野菜は、まだまだ生長しているので、ビニル付き菜園棚を活用して、何とか収穫まで半張りたいです(^^;

 これらの野菜以外には、昨年から栽培中のミョウガ、そして、だいこんが終わった後には、1階の庭と同じ枝豆を育てようかと思います。

 どうも、我が家の1階の庭では、陽当たりの時間帯の影響か?枝豆が大きく生長しないので、今年は2階のベランダでもチャレンジしようかと思います。

 以上の品種が今年の春から夏にかけて育てる野菜と果物の種類ですが、全部で14品種にもなりました‼

 この栽培プランを立てたら、春が来るのが待ち遠しくなりますね☆

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