昨年から苗を育てていて、5月中に一通り実の収穫を終えたので、子苗づくりを始めていたいちごですが、今日、数日ぶりに畑のいちごを見たら、ランナーが無数に出てきていました。いちごのランナーは地を這うように伸びていくので、「ほふく枝」とも呼ばれてたりします。私のいちごも地を這うように出てきています。今日は、昼から天気が悪そうだったので、雨の降る前に慌てて苗を土に固定しました。
いちごの子苗の量産準備
手前の既に植えている鉢は第2子株ですが、もう、第3子株の芽を出してきています。芽の出ている子株分の鉢を用意したら8個の鉢になりました。苗の固定には、最初の苗作りから100均で売っているビニル皮膜針金を切って使っていますが、しっかり固定できています。
ビニル皮膜針金は簡単に曲げることができるので、U字型にして、いちごのランナーを新しく出てきた芽の近くで固定します。すると、芽が土に根付いて苗が作られていく仕組みです。
手前の白い鉢に固定した苗は第3子株に当たるので、まだまだ、ポットが必要な感じです。1つの親株から20個の子株ができるらしいので、どれだけ増えていくんでしょうか!?楽しみでもあり、スペースが足りるのか?心配でもあります。
ちなみに、第1子株は、親株のウイルスなどの病気を引き継いでいる可能性もあるので、定植に使う子株は、第2子株からになります。そして、第2子株がしっかり根付いたら、ランナーを切って、単独で育てていくことができます。
私の育てているこのいちごは、四季なりいちごになるので、一度、収獲が終わっても、花がたくさん開花し始めました。この花も実を付けるのでしょうか?
子株作りをしている四季なりいちごは着果するのか?
これは、第1子株の写真ですが、たくさん開花してきました。twitterのフォロワーさんに教えてもらったところ、四季なりいちごは株を更新したら、着果することがあるようです。というのも、スーパーなどで売っているいちごは一季なりいちごで、1回しか収獲できませんが、四季なりいちごは春から秋にかけて何度か収獲ができるようです。
苗作りと同時にまた、実を育てることができるのは素晴らしいです!念のために開花している花は、4月にやった時と同じように綿棒で人工授粉もしておきました。
奥の親株からもたくさん花が咲いてきていました♪子孫を残しながら、自分もまだ美しくあろうとするいちごがますます、好きになりました(^-^*)
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