成長してきた野菜たちに有機質肥料を追肥

家庭菜園日記(野菜)

 2月から4月にかけて土植えした野菜達が、ここ1か月ですくすく育ってきました。

 昨年までは、主に化成肥料を使用して、育てていましたが、今年は、土づくりの段階から有機質の肥料を使って育てています。

 将来的には、全ての植物を有機栽培したい思いがあるのですが、本当に化学肥料よりも、「環境に良いのか?」「おいしい野菜が育つのか?」「そもそも、栄養の詰まった野菜に育つのか?」

 それらを、自分でやってみて、感じて、今後の家庭菜園に生かしていきたいので、「とりあえず、やってみよ♪」くらいの感じで始めています。

 今日は、有機質肥料のボカシ肥料を追肥しました。

畑のミニトマトときゅうり、プランターの万願寺とうがらしに追肥

 有機質の肥料には、たくさんの種類がありますが、昨年、参加した栽培教室で先生に勧められた渡辺泰(株)の「ボカシ肥料」を使っています。

 ボカシ肥料というのは、油かす、米ぬか、骨粉、牛糞などの植物性・動物性由来の肥料に土やもみがらなどを混ぜて発酵させて作った肥料のことです。

 まずは、ミニトマトに追肥。

 畑に2株、プランター鉢に1株、育てていますが、どちらも土づくりの段階で、ボカシ肥料を混ぜています。

 鉢で栽培しているミニトマトは、もう開花してきました♪

 それぞれの株の根元に30g/㎡の割合で、追肥していきます。

 大きな袋に入ったボカシ肥料を毎回、計量して追肥するのは面倒なので、あらかじめ計量カップで10gの量を計っておいて、その量を基準に追肥するときの量を計っています。

 計量カップに10gの量の目安の線をマジックで書いています。

 これだと、毎回、重さを計らなくても、その量を目安にカップで肥料を計ることができます。

 さっそく、ミニトマトの株元に追肥!

 今日は、雨が降っていたので、追肥後の水やりは少しだけにしておきました。

 次にきゅうりにも追肥。

 きゅうりの追肥は、1株3gずつ追肥していきます。

 きゅうりも、ぼちぼち花が咲いてきそうです♪

 最後に万願寺とうがらしに追肥しておきました。

 とうがらしの追肥の量も1株あたり3gを目安に株元にまきました。

 少し、葉が虫に食べられていますが、上へ伸びていっているので、元気に育っていってくれるでしょう。

ベランダ菜園のニラとリーフレタスにも追肥

 ニラは、2月に苗をプランターに植え付けしました。

 土は、再生利用の土を使用したので、ボカシ肥料を与えるのは、今回が初めてです。

 ニラは、1株あたり10gの量を株元にまきました。

 しっかりと根が張って、高さもどんどん伸びてきているので、この追肥で栄養をたくさん吸い取ってほしいものです。

 最後に、リーフレタスに追肥しました。

 リーフレタスは、3月初めに種まきしたもので、4月初めに化成肥料を使って1回目の追肥をしています。

 化成肥料は即効性があるので生育初期には有効で、有機質肥料は緩効性肥料と言ってゆっくりと効いてくるので、2回目の追肥には有機質肥料であるボカシ肥料を与えてあげることにしました。

 リーフレタスは、化学肥料と有機質肥料の合わせ技栽培です(^^;

 計量カップを使うと、2回のベランダまでカップ1つ持っていくだけなので、労力も軽減されます♪

 

 さて、今日は有機質肥料を使って追肥を行いましたが、ここからどんな効き目が出てくるか、楽しみです。

 そして、取れた野菜の味の方も気になります。

 有機栽培、化学肥料栽培、それぞれ混合した栽培をやっていきますので、今後の成長をまた掲載していきたいと思います(^^♪

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