早生にんじんのプランター栽培とペットボトル栽培管理

にんじん

 我が家のにんじん栽培は、プランターとペットボトルの2か所で育てています。

 今年のにんじんの品種は、カネコ種苗の早生にんじん「時無五寸人参」という品種を使っています。

 にんじんの種は、「共育ち」といって、たくさんの種をまいて、同時に発芽することによって、力強く土を持ち上げて成長力がアップする性質があります。

 そのために、ある程度、芽が伸びてくると、その時々で間引きを行う必要があります。

 今日は、プランター栽培のにんじんの芽が増えてきたので間引きを、ペットボトル栽培のにんじんには、有機質肥料を追肥しました。

プランター栽培のにんじんの間引き

 庭に置いているプランターに早生にんじんの種をまいたのが6月28日でした。

 それから、約20日ほど経過して、ほとんとの新芽に双葉が出揃ってきました。

 1㎝間隔で2粒ずつ種まきしましたが、きれいに2つの新芽が出てきました♪

 新芽の先端に2枚の葉(双葉)が出揃ったころが、1回目の間引きを行う時期なので、1か所に1つの芽になるように間引いていきます。

 レタス系などの葉物野菜の新芽の場合は、根がしっかりと張っているので、土を押さえないと他の芽が抜けてきますが、にんじんの芽は、手でスッと上へ抜くと綺麗に間引くことができます。

 1回目の間引きは終わりましたが、にんじんはこの先の成長に合わせて、あと1~2回の間引きが必要になってきます。

 にんじんは、春~夏までの長い間、種まきすることができるので、深いプランターやペットボトルさえあれば、育てることができるので、重宝しますね(^^♪

 そして、6月からペットボトル栽培を始めたにんじんは、葉がずいぶんと伸びてきました。

ペットボトル栽培のにんじんに追肥

 ペットボトルで育てているにんじんは、5月4日に4本のペットボトルに、5月28日に2本のペットボトルに種まきを行いました。

 右側の4つのペットボトルが5月4日に種まきしたもので、左側の2つのペットボトルが5月28日に種まきしたものです。

 6月の猛暑の時期は、葉が枯れかかって危ない時期もありましたが、その後の雨が続いて気温が下がったおかげで、元気に復活してきました。

 どのペットボトルも2回の間引きを終えているので、1つのペットボトルに1株、育てている状態になっています。

 ここまで葉が大きくなってくると、あと、木を付けることは水分不足と肥料切れです。

 前回の追肥が7月2日だったので、16日ぶりに2回目の追肥を行いました。

 株元に5gの有機質肥料をまいていきます。

 にんじんの茎や葉は、上へ伸びているので、株元への肥料やりが行いやすいですね(^^;

 全てのペットボトルに追肥を行ったら、最後に水やりをたっぷり行います。

 ペットボトル栽培の場合は、下に水が流れやすいので、プランター栽培よりも少し多めに水やりを行っています。

 五寸系のにんじんは、種まきから4~5か月が収穫時期の目安になりますが、早生にんじんは種まきから早ければ3ヶ月で収穫できるので、8月に入った頃に収穫できることを願って、育てていきたいです!

今日のお庭野菜の収穫

 そして、今日も庭で育てている野菜が収穫できました。

 特にきゅうりのミニトマトは成長が早いので、2日に1回は収穫しないと実が肥大化しすぎる状態になってきています。

 きゅうりの品種は、「夏すずみ」を使っていますが、実が肥大化しすぎると旨味がなくなってしまうので、長さ20~25㎝くらいになったら採るようにしています。

 しかし、仕事やら家事やら、時間がなく、少し放っておくと、すぐに30㎝以上の長さになってしまいます・・・

 今日の収穫量は、きゅうり2本、ミニトマト42個、万願寺とうがらし1本でした。

 夏野菜は、まだまだ、収穫が続きそうです♪

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