昨年の春のリーフレタス栽培は、4月に種まきをして、開始しました。
今年は、ビニル付きのガーデンラックを活用して、冬でもリーフレタスを育てるができ、3月に収穫が終わったので、3月に春の栽培を開始することにしました。
園芸本では、リーフレタスの発芽適温と生育適温は15~20℃と書かれていますが、越冬できたことから、適温とは呼べませんが生育可能気温は5~35℃と、とっても育てやすい野菜です♪
今年の春栽培したリーフレタスの収穫が、今日で終わりを迎えたので、4ヶ月にわたる栽培の記録をまとめました。
1.3月5日に種まきを開始
種の品種は、昨年に続いて、サカタのタネの「リーフレタスグリーン」を使います。
この品種のリーフレタスは、家庭菜園で育てるリーフレタスにありがちな苦味が全くなく、大きく健やかに育てることができれば、甘みも感じるくらいの美味しさです。
土は、ホームセンターで売っている緩効性と即効性の両方が入っている野菜用の園芸土を使用しました。
普段は、なるべく再生した土を使うようにしていますが、この時は再生土の余りがなかったため、市販の土で育てることにしました。
リーフレタスは、太陽に当たったほうが発芽しやすいので、深さ5㎜ほどの浅めの穴を15㎝間隔で空けて、その穴に4,5粒の種を入れます。
プランターの大きさが、縦幅17㎝×横幅52㎝なので、3か所に穴をあけて育てます。
種まきの後は、土を被せて、その土を優しく手を使って固めて、最後に水やりをたっぷりします。
土を固めておくのは、風が強い日に土が舞ってしまって、種が土から出て飛ばされないようにするためです。
2.リーフレタスの追肥の間隔と追肥量
3月に種まきをしたので、気温がまだ低く、1ヶ月経過しても葉の成長は、ゆっくりとした感じです。
種まきから1ヶ月は、追肥を一切、行っていなかったので、化成肥料を追肥しておきました。
今、育てている野菜は有機質肥料を使っていますが、この時は、まだ化成肥料が余っていたので、それを使いました。
ただ、今年はなるべく化学肥料を使わない栽培をしたいので、これまで1株あたり3gの量をあげてきた化成肥料を半分の1.5gの量で追肥しました。
それ以降は、1ヶ月に1回、有機質肥料を1株あたり3gの追肥を行いました。
有機質肥料はボカシ肥料を使いましたが、化成肥料に比べて効き目が遅いので、昨年の化成肥料と同量の3gをまきました。
3.種まきから2ヶ月後に初収穫
4月に入ると気温が一気に上がったため、リーフレタスの成長も一気に早くなりました。
写真は、種まきから約2ヶ月経過した4月29日の様子です。
ここまで葉が大きくなってきたら、大きい葉から園芸ハサミを使って、根元を切って収穫していきます。
病気予防のために園芸ハサミは、使う前に必ず、水洗いするようにしています。
毎月の食費に対する自給率を算出するため、重さも計っておきます。
最初の収穫量は、15gとまずまずでした(^^♪
そして、4月からはペットボトル栽培でも、リーフレタスを育て始めたので、収穫量が一気に増えました!
ペットボトル栽培については、こちらの記事もご参考にしてください☆
4.4月~7月までの栽培管理と収穫量
今年の春のリーフレタス栽培では、幸いにもアブラムシが発生せずに済みました(^^♪
極力、肥料を少なめにしたのと、梅雨の時期が短かったため、多湿状態にならなかったことが大きいと思います。
初収穫してからは、月1回の追肥と土が乾燥した日の夕方に1回水やりをするだけで、あとはベランダの菜園棚に置いて、なるばく太陽を浴びさせるのみでした。
それでも、5月、6月と切り採っても、また葉が成長してきて、たくさん収穫することができました。
5月30日の様子。
6月19日の様子。
リーフレタスの特徴として、葉を切って収穫すると、新しい葉が上へ上へ伸びてくるので、株元からの茎が長くなってきます。
さすがに7月に入ると新しい葉が伸びてくる枚数も減ってきます(^^;
それでも、4月の終わりから2ヶ月以上収穫し続けることが出来て、ペットボトルの収穫量も合わせると222gのリーフレタスが採れました♪
ちなみに今日の最後の収穫は、7gだけでした。
すでに夏栽培用の新しいリーフレタスは、種まきを終えていますが、春栽培はペットボトル栽培を始めたことにより、たくさん採ることができました。
リーフレタスの今の市場価格は、100gで250円くらいなので、500円ちょっと節約になりました!
食費を浮かすメリットもありますが、それ以上に自分で育てたリーフレタスは、美味しいのが魅力的ですね☆
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