リーフレタスの冬栽培と春栽培の違い

リーフレタス

 2月27日にリボベジを開始した水菜と3月2日に開始した小松菜の葉が伸びてきました。

 最初に水に漬け始めた時は、液体肥料を使っているとはいえ、植物の生命力の強さには、毎度、感心します。

 動物だとこうはいかないですね(^^ゞ

 さて、今日の午前中は、とっても暖かかったので、ベランダ菜園しているリーフレタスの収穫を行いました。

 このリーフレタスは、10月31日に種まきを行ったものです。

 ゆっくりゆっくりですが、厳しい冬を越して、元気に育っています!

 今日の収穫量は、11gでした。(トレーは含まずです。)

 このリーフレタスは、種まきしてから、もう、4か月以上経過してますが、まだ、新葉が出てきそうな感じです。

 そこで、昨年の春に栽培したリーフレタスとの比較をしてみました。

リーフレタスの春栽培と冬栽培の違い

 種まきの方法は、同じ、15㎝間隔で、1つの穴(深さ5㎜程度)に4,5粒の種を入れて土を被せます。

 発芽は、春(4/26)まきが1週間ほどで発芽したのに対し、秋(10/31)まきは、2週間ほどかかりました。

 春栽培は、1か月も経過すれば、葉がかなり大きくなってきました。

 それに対して、冬栽培は、、、、

 晴れた日数は、そんなに変わらなかったですが、日照時間と気温が大きく関係していると思います。

 そして、初収穫は、春栽培が種まきから1か月半ほど経過した頃でした。

 これに対して、冬栽培は、その倍の3か月かかりました。

 収穫期間と収穫量は、春栽培が6~8月まで約3か月間、収穫し続けることができました。

 そして、8月を最後に収穫が終わりました。(収穫量の合計は342gでした。)種まきから、約4か月間でした。

 冬栽培は、まだ、収穫量は計58gと少ないですが、種まきから4か月以上経過しても、まだ、収穫できそうな感じです。

 しかし、3株中、1株は枯れてしまったので、今日、抜いておきました。

 そして、よ~く見ると、土に苔が発生していたので、その対策もしておきました。

リーフレタスの土に藍藻(らんそう)が発生した時の対処法

 この苔のようなものは、藍藻(らんそう)と呼ばれる藻の一種のです。

 コケだともっと、植物のような上に延びたものになりますが、それほど雑草のように生えたわけではなく、緑色のカビみたいの感じでした。

 調べてみると、このまま放置していては、小バエが飛んでくる原因になったり、太陽の光が土に行くのを遮られたりして、植物の生育にも良くないようなので、まず、表面の藻を処分して、上からやさお酢をかけておきます。

 お酢の成分は、藻だけでなく、コケの繁殖予防効果があるので、生えてきたものを一度、撤去して、その上から散布しておくと、次には生えてきにくくなります。

 そして、私の使った「やさお酢」は、虫の忌避効果もあるので、野菜の葉や茎に散布して、そのまま、土にも散布できるので、とっても簡単です。

 これで、あと少しの期間かもしれないですが、元気に育ってくれたらいなぁ♪

 そして、せっかく、暖かくなったので、新しいリーフレタスの種まきをしておきました。

 今年は、サカタのタネの「リーフレタスグリーン」を使います。

 リーフレタスは、太陽に当たったほうが発芽しやすいので、深さ5㎜の穴を15㎝間隔で空けて、その穴に4,5粒の種を入れます。

 あとは、土を被せて、その土を優しく手を使って固めて、最後に水やりをたっぷりします。

 土を固めておくのは、風が強い日に土が舞ってしまって、種が土から出て飛ばされないようにするためです。

 これで、リーフレタスは、通年栽培になるので、嬉しいですね(^^♪

 元気に発芽して、たくさんの美味しい葉を伸ばしていってくれたらと思います。

コメント