水菜のリボベジに挑戦

リボベジ

 こんにちは。今日は1日、雨が降りそうで外出する雰囲気でもないので、以前からやりたかったリボベジをやってみました。

 リボベジ(Reborn Vegetable)= 再生栽培

の意味で、一度、食べた野菜の残った根っこや茎を使って再び、その野菜を栽培する方法です。

 これで、永遠に栽培し続けられたら、夢のような栽培方法です。

 さて、そんなことになるか?は、やってのお楽しみです。

水菜のリボベジに必要なもの

 私が挑戦した水菜のリボベジに必要な道具ですが、

 ・水耕用の容器

 ・スポンジ

 の2つだけです。

 まず、水菜を再生させるときには、水耕栽培で少し大きくして、土に移し替えるとたくさん増やすことができるそうです。水耕だけでも、育ちますが、ある程度、大きくなったら培養土を入れたプランターに移し替えるのが良いそうです。

最初に水耕で育てるには、プラスチックの容器に水を入れて根を付けるようにします。その時にスポンジの間に通して付けておくと水菜の根がぐらつかないので、スポンジも用意しました。

 どちらも、seriaで売っていたものです。野菜スタンドには、仕切りがあって4カ所に入れることができるようになっています。今日買った水菜が、4束だったので、この容器にしました。

 また、スポンジはメラミンスポンジを使いました。何故?メラミンスポンジにしたかというと、スポンジを野菜スタンドのサイズの仕切りの大きさに切り取らなければならず、普通のスポンジだと柔らかすぎて真ん中を切り抜くのが難しそうだったので、メラミンスポンジにしました。

 (※メラミンスポンジというの、「メラミン樹脂」という硬度が高く、きめ細かい網目状の骨格構造をしているため、しつこい汚れを研磨して落とすことのできるスポンジです。)

材料の準備と根元を水に浸す

  まず、スポンジを野菜スタンドの大きさに合わせて切り取ります。私の購入した野菜スタンドの仕切った1画の大きさが5cm×4cmだったので、その大きさにハサミで切り取ります。

 ハサミで簡単に切ることができます。

 その次に、切り取ったスポンジの真ん中を水菜の根の大きさくらいに切り抜きます。さすがに、ハサミを使って切り抜くことはできないので、カッターナイフを使います。メラニンスポンジだと簡単に切り抜くことができました。

 あとは、購入した水菜の根元を茎の部分を長めに残して切ります。水菜は地元の直売所で売っていた京みずなを使いました。

 最後に、切った根元をスポンジの中に通して、水を入れた野菜スタンドに浸けるだけです。

 今日は、2束分をサラダに使ったので、2箇所に浸けておきました。野菜を浸ける水の量の目安ですが、切り取った根元や茎の長さの1/3くらいが良いそうです。あまり、水の量が多すぎると根腐れを起こすこともあるようです。

 水耕栽培の場合は、水に液体肥料を混ぜるのが良いのですが、今日は買いに行く時間がなかったので、水に果たしておくだけにしました。次の水の交換時には、液体肥料を混ぜた水に浸けようと思います。

 そして、今日は雨降りの日でしたが、少しでも外の光に当てた方が良いのかな?と思い、窓際に置いておきました。

 残りの2束分も料理で使ったら、リボベジに回したいと思います。

 しばらくは、水が腐らないように定期的に水を替えてあげるだけで、葉が伸びてくるようです。

 これで、葉が伸びてきたら、経済的にも良いですね♪

 今日、挑戦した水菜と同じように、根元を水に付けておくだけで再生する野菜は、他にも、豆苗、ネギ、セリ、松菜、ほうれん草などがあるので、買ってみたら他の野菜にも挑戦してみようと思います。

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