ミョウガの鉢にわら敷き

ミョウガ

 こんにちは。今日は1日雨ふりの日なので、ミョウガを育てている鉢とプランターのわらを敷きました。わらは、昨日、川沿いで取ってきたすすきのわらが、まだ、余っていたので、それを使いました。

ミョウガにわらを敷く目的

 ミョウガはショウガと同じ仲間で、ショウガ科に属し、開花前の蕾の部分(花蕾(からい))を開花前に収穫して食べる野菜です。そして、栽培している土が乾燥しすぎると、この蕾の部分が育たないため、常に土に湿気を含ませてあげる必要があります。ところが、春になって暖かくなってくると土がすぐに乾燥しやすくなるので、土が太陽に当たって乾燥するのを防ぐためにわらを敷いてあげます。

 また、ミョウガは高温には強いですが、直射日光には弱いため、土が直射日光を浴びてしまうと、土の中の蕾が日焼けしてしまい、花蕾ができたときに綺麗なピンク色にならないのと、葉も直射日光を浴びてしまうと葉枯れすることがあります。

 そのためにも、土の乾燥を防ぐことと、直射日光を防ぐために、わらを敷いてあげます。

すすきのわらを使ってミョウガにわら敷き

 昨日、いちごの畝にわらを敷いたときは、20~30cmくらいの長さに切っていきましたが、ミョウガは鉢とプランターに植えているので、5cmほどの長さに切っていきます。

 外は雨が降っていたので、家の中で作業します。この量で、直径45cmほどの鉢1つ分の量です。

 鉢やプランターによって、発芽している芽の数が違うので、5カ所以上発芽している鉢にわらを敷いていきます。

 この2つの鉢は、芽が5カ所以上あるのでわらを敷きます。

 この鉢とプランターは、まだ、芽が1,2カ所なので、まだわらは敷かないことにしました。

 本来は、土が見えないくらいわらを敷いた方が良いのですが、昨日、取ったわらの量が足りなかったので、今日はこれくらいにしておきました。また、わらがあれば、足していこうと思います。

 そして、ベランダに置いてある1鉢にも残ったわらを敷きました。

 ベランダのミョウガは、8カ所以上から芽が出てきていて、いちばん成長が良いです♪

 ミョウガは植え付けから2ヶ月ほど経過した頃に、追肥を行うので、わらの上から追肥も行っておきました。

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 ミョウガは、根の付け根の部分のつぼみを収穫するので、根肥えに良いカリウムを多めに含んでいる肥料をあげます。

 肥料をあげる目安は、30g/㎡です。

 私の鉢の直径が約45cmなので、鉢の面積は、22.5cm²×3.14=約0.16㎡です。

 よって、30g×0.16=4.8g(1握り30gなので、その5%くらいの感覚)の量の肥料をまきます。

 わらの上から全体的にまいてあげます。

 残りの2つの鉢とプランターもわらを敷いたら、追肥しようと思います。

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