毎月、野菜の生育や価格の見通しが農林水産省より公表されています。
10月の見通しが発表されましたが、それによると、白菜、レタス、なす、じゃがいも、玉ねぎが「高値で推移」とありました。
生育が順調だと、なかなか「高値で推移」の発表はされないのですが、9月の高温と降雨の少なさにより、10月は価格が上がる野菜が多そうです。
特にレタスは、スーパーでも価格が上がっていましたが、そんな時に、今朝は、種まきしてから2週間経過したベビーリーフが元気に成長していました。
ベビーリーフとリーフレタスの収穫
9月23日に種まきを行って、2週間ちょっと経過したベビーリーフが、もう、大きく育ってきました。
これだけ育ってくれたら、十分に収穫出来るサイズなので、早速、ハサミを使って収穫しました。
葉を残してもしょうがないので、なるべく、葉の根元から切り離します。
今日の収穫量は14gでした。(もちろん、トレーを載せて0セットしています(^^ゞ)
3月に種まきを行って春に育てていたベビーリーフは、種まきから初収穫まで1ヶ月以上かかりましたが、今回は、その半分の期間で初収穫できました♪
恐らく、今回の栽培で使っている土が再生利用の土なので栄養が豊富なのと、まだ気温が高いけど、夜の気温が低いので昼夜の寒暖差が、野菜の成長を良くしてくれているからだと思います。
そして、もう、2ヶ月以上、収穫し続けているリーフレタスもまだ、成長が続いています。
リーフレタスは、10gの収穫でした。
もう、収穫全盛期は過ぎてしまいましたが、レタスの価格が上がった時にも収穫できるのは、ありがたいです♪
使用済み培養土の再生利用
いちごの子苗づくりと枯れたミョウガの栽培に使用していた土を黒色のビニル袋に入れて、熱湯消毒と太陽熱消毒を1週間弱行っていました。
今週は、高温の日が続き、太陽の熱消毒も十分に行われたはずなので、今日、ビニル袋から出して、リサイクル材を混ぜることにしました。
使用済みの土4:リサイクル材1の割合で、しっかり、混ぜ合わせます。
混ぜ合わせた後は、元々、入っていた培養土の袋に入れて再利用します。
ベビーリーフの栽培でも、再生土のほうが成長具合が良いので、土の再生利用にも力が入りますねo(^-^)
いちごを植え付け予定の畝に石灰を投入!
順調に子苗が育っているいちごの植え付けが近い付いてきました。
いちごの苗の植え付ける時期は、10月下旬~11月上旬です。
他の野菜と同様に、2~3週間前から土づくりが必要になってきます。
いちごの苗を植え付ける畝は、先月までミニトマトを栽培していた畝です。
この畝は、たくさんの養分が失われているはずなので、土壌酸度を測定しておきました。
pHは、6.4でした。
いちご栽培に適正なpHは、6.0~6.5なので、このままでに良さそうに見えますが、雨が降ると酸性雨の影響により、pHが下がっていくので、苦土石灰を混ぜておきます。
苦土石灰を混ぜるか混ぜないかの基準ですが、適正pHの上限よりプラス0.5以上、高ければ、苦土石灰は混ぜず、プラス0.5以下であれば、苦土石灰を施すようにしています。
よって、今回の場合だと、pH が7.0以上であれば、苦土石灰は、施しませんが、7.0以下なので、植え付け前に苦土石灰を混ぜておきます。
土の底のほうから、しっかりと混ぜ合わせておきました。
このまま、1~2週間、放置して、植え付け前に肥料を施せば、いちごの土づくりは完了です。
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