ぶどうの袋かけとベランダいちごの収穫

ぶどう

 我が家で育てている巨峰は、色々な品種があるぶどうの中でも樹勢がとても強く、開花しても結果せずにパラパラと落ちてしまう「花ぶるい」といった現象や結果しても果実が割れてしまう「裂果」といった現象が起きやすいと言われています。

 しかし、6年前の2016年に鉢植えされたぶどうの木を購入して、そこから庭の隅っこに土植えして育てていると、3~4年後の2019年と2020年には美味しいぶどうの房が収穫できました。

  昨年は、害虫に浸食されて木を途中まで伐採したために、収穫できませんでしたが、今年は2年ぶりにたくさん開花して着果してきました。

 巨峰は花ぶるい性はありますが、病気になりにくく、樹勢が強いため、なかなか枯れることもないので、私的には、とっても育てやすいぶどうの品種だと思っています。

 ちなみに、畑がなくても鉢植えのまま、上に枝を這わせていく高さ2mくらいのスペースさえあれば、一軒家の駐車スペースやベランダでも育てることができるので、おススメの品種です。

 そんな巨峰ですが、実が大きくなるにつれて、最近、鳥たちに発見されて実を食べられてしまうことが増えてきたので、袋かけを行いました。

ぶどうの袋かけを行う時期と方法

 ぶどうは6月中旬頃から8月にかけて一気に果実が大きくなってきます。

 我が家の巨峰も、1週間ほど前から一気に果実が大きくなってきて、その重さで房が垂れ下がってきています。

 大きくなったぶどうの実が、暑い夏の陽ざしに当たりすぎると実の表面が日焼けしてしまい、果実の色と品質が落ちてしまいます。

 また、実が大きくなってくると飛んでくる鳥に実を食べつくされてしまうこともあります。

 そこで、日焼け防止と鳥の食害防止のために、ぶどうの房に袋をかける作業を行います。

 2年前に房を袋がけしたのは、7月に入ってすぐくらいの頃でしたが、今年は鳥に見つかってしまって、毎日のように実を食べられてきているので、少し早めに袋がけを行いました。

 ぶどうの袋は、園芸店で色々なサイズが売っているので、それを使っています。

 一昨年の袋があまっていたので、今日はそれを使いました。

 袋をふくらませて、ぶどうの房の下から被せていきます。

 房全体を全て被せたら、房は先端を整形しているので、これ以上房が下に成長することはないので、袋をなるべく上の方へ上げて、上に付いている針金で止めて完了です。

 まだ、小さい房もあるので、全ての房の袋かけはしませんでしたが、今日は20房を袋かけしたので、ちょっとだけ肩が凝ってしまいました(^^;

 ちなみに、ぶどうの房に袋かけを行う日は、雨の降らない日が2~3日続いて、房が乾燥した状態で行うようにします。

 これは、房が濡れたまま袋がけすると、実が腐ってしまう可能性があるからです。

 よって、袋がけをする前に、房が雨で濡れたりしていないかのチェックは行う必要があります。

ベランダいちごの収穫

 晴れた日が数日、続くとどんどん開花して実を付けていく、ベランダのいちごたちです。

 2つのプランターに5株を植えていますが、実をたくさん付けてくれるので、実の成長の様子を見るのがとっても楽しいです!!

 上の写真の白色のプランターは、3月初めにはこんな状態でした。

 1株は、ほとんど枯れそうになっていましたが、四季なりいちごは寒さにも暑さにも強いので、見事に成長してくれた感じです♪

 あまり早く摘み取ると甘さが欠けてしまうので、しっかり赤くなった実から採っていき、今日の収穫は5個でした。

 採れ高5個でも、いちご狩りなんかに行こうとすると車で1時間以上はかかるので、それがベランダでできるのは最高ですね(^^♪

 今日は、ぶどうにいちごと果物管理DAYでしたが、これから暑くなる季節に向かいますが、しっかり栽培管理して、元気なぶどうといちごを育てていきたいですね☆

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